2011年1月18日記載
パナソニックDIGAでの録画番組を非対応機で視聴する方法
今日のコラムはGoogleなどの検索エンジンから直接検索による訪問者向けを意識した構成となっているため、内容が専門的であることを予めお断りしておく。

最近の市販のBDレコーダは、録画した映像をテレビで視聴するだけでなく、外部の映像視聴端末にもコンテンツを持ち出せるための機能が搭載している。ソニーでいえばPSPであったり、パナソニックであれば、ワンセグ携帯で視聴可能とするなどの映像の持ち出し機能である。

これらの機能を使って外部メディア(SDカード等)にデータを吐き出せば、そのまま携帯電話にSDカードを差し込むことで映像を外出先でも視聴できる。自宅でのんびり視聴が難しい多忙な人にとって意外と使える便利機能である。

ところが、映像持ち出しには様々な制限があり、持ち出すための条件をすべてクリアしなければ、コンテンツを持ち出ししても手持ちのポータブル再生機では再生できないなどの問題に遭遇する。例えば、パナソニック製のBDレコーダで録画した放送コンテンツをSDカードに書き出しても、ソニーのPSPでは視聴することはできない。

なぜ対応機器同士でなければ持ち出しができないのかの理由を一言で表現すると、放送コンテンツの著作権保護技術に互換性がないからだ。無料放送である地デジの録画制限はダビング10とする一定の緩和策が講じられたとはいえ、利用者からしてみれば不便な制約であることになんら変わりはない。個人的に録画したコンテンツを自分のために外出先で見たいだけなのにもかかわらず、メーカーが違うだけ制限に引っかかるのは利用者視点からして不便以外なにものもでない。

そこで、本コラムでは、パナソニックBDディーガ(DMR-DWT3000等)から、ソニーのPSPや私が所有するポータブルナビ(sony nav-u35:ナビユー)、非対応の携帯電話端末でも自宅で録画した地デジコンテンツを外出先に持ち出すための方法を列記する。もちろんその他の組み合わせ(ソニーのBDレコーダから他社製ポータブル機など)でも有効である。参考にしてほしい。

それぞれの詳細な方法は各自で調べていただくこととして、私が行った方法を簡単に報告する。

(1)BDレコーダで放送番組をHDDに録画(SDエンコードモード)する
(2)DVD-R又はDVD-RWに、VRモードでダビングする
(3)PCのCPRM対応DVDドライブから、relCPRMでリッピングする
(4)リッピングしたVR_VIDEO.VROファイルの拡張子をmpgへ変更する
(5)携帯電話変換君を使って閲覧する携帯端末用フォーマットにエンコードする

以上である。とても面倒なステップを踏まなければならない。自分のために録画したコンテンツを自分が所有するポータブル端末で視聴するだけなのに、デジタル放送の著作権保護技術のおかげで使い勝手が非常に悪くなるのである。

なお、HD画質のままDR録画したものをBD-RやBD-RWにダビングし、AnyDVDでリッピングする方法もあるが、携帯電話変換君ではHDコンテンツを直接エンコードすることはできなかった。

ちなみにnav-uで再生可能なフォーマットにするには、携帯電話変換君にある「機種別設定:MP4ファイル、PSP向け設定」を選択し、「QVGA/29.97fps/1500kbps ステレオ/128kbps」でエンコードするとnav-uで再生可能な高画質モードで視聴可能となることを付け加えておく。

参考:BDレコーダで録画した番組をMDV-727DTで視聴する方法(2012年1月6日掲載)
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