2014年09月25日記載
パリ、モンパルナス駅でのコインロッカーの利用ガイド
日本では一定規模の大きさ以上の駅なら、ほぼもれなくコインロッカーが設置してある。旅行先で大きな荷物を一時的に安全に外出先で預けておきたい場合に重宝する存在だ。

コインロッカー文化が当たり前の日本人が海外に旅行すると、コインロッカーがないことに不便を感じることが多い。例えば、早朝の便で現地到着したとする。ホテルのチェックイン時間まで時間があるから、それまでの時間を観光したい場合、手荷物をどこかに預けておきたくなる。

一般的に海外で手荷物を預ける場合は、宿泊するホテルに預けるのが基本だ。チェックイン前の時間帯であっても、その夜に宿泊予定ならば、大抵のホテルなら手荷物だけ先行して預かってもらえる。また、連泊予定がない人でチェックアウト後でも当日中の引取りなら、引き続き荷物を預かってもらえることが多い。

しかし、ホテルチェックアウト後は、ホテルから離れた場所を観光する予定があり、しかも帰路便の空港からホテルまで離れている場所だと、再びホテルまで手荷物を引き取りに行くのが面倒な場合がある。外国語があまり得意でない人なら、できることならホテルチェックアウト以降は別の場所で手荷物を預けておきたいと思うものである。

モンパルナス駅 モンパルナス駅

そんな便利なコインロッカーは、外国でも数は少ないがあるにはある。パリの場合、モンパルナス駅にあるコインロッカーが有名だ。実際利用してみたので使い方を解説しよう。

モンパルナス駅のコインロッカー案内看板 モンパルナス駅のコインロッカー案内看板

モンパルナス駅は大きい駅なので、コインロッカーのある場所がわかりづらいかもしれない。特に案内標識に「↓」と書かれていれば、この先前進を意味する。日本なら「↑」と書かれているがパリは逆の示し方になっているので注意したい。(私はこの「↓」表示の意味がわからず現地で随分と迷ってしまった)

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカー

ざっくりした場所は、モンパルナス駅の地下鉄改札側にある中二階にあるとイメージしておくと比較的すぐにたどり着けると思われる。

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカー

コインロッカーは比較的奥に入り込んだ場所に存在する。治安の良い日本とは違い、海外のコインロッカーは概ね有人による管理となっている。モンパルナス駅のコインロッカーもロッカールームに入る前に簡単な手荷物のX線検査を受けてから入場する仕組みとなっている。

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカー

入場すると、見慣れた扉の固まりが視界に飛び込んでくる。

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカー

使い方の手順はこんな感じだ。まず扉が開くロッカーを見つけよう。見つけたら預ける荷物をロッカー内に収納する。

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカー

預ける荷物を確実に収納したら、ロッカーの取手を左に回して締める。ここで気をつけたいのは、一度ダイヤル回てしまうと、その瞬間から鍵がかかってしまうので注意しよう。日本のようにお金を入れてから鍵が掛かる順番と逆となっている。

モンパルナス駅のコインロッカー モンパルナス駅のコインロッカーレシート

ダイヤルを回してロックしたら隣にあるコイン投入口に該当するユーロコインを投入する。所定の金額を投入するとレシートが出力される。出庫する場合は、レシートに書かれた番号をダイヤルすることでロック解除する仕組みである。もし手持ちにユーロコインがない場合は、入場口近くに両替機があるので予めコインへ両替しておくと安心だろう

リヨン駅 リヨン駅のコインロッカー案内看板
リヨン駅のコインロッカー案内看板 リヨン駅のコインロッカー案内看板

ちなみに同様のコインロッカーはモンパルナス駅以外にリヨン駅にも設置されているので、是非覚えておきたい。パリから日本へ帰国する飛行機でエールフランスの羽田便はパリを深夜出発するため、コインロッカーにお世話になる日本人も多いと思われる。利用を検討してみてはいかがだろうか。


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