2015年05月07日記載
アンチも認めるマイクロソフトの史上最強のソフトウェア
Windowsが登場する以前からパーソナルコンピュータを操作するヘビーユーザにとって、Microsoftが作るソフトウェアは「糞」などと評してアンチMSと名乗る者は実に多い。ソースコードや開発の内部事情を知る者からすれば、同社を酷評するのは仕方のないかもしれない。

そんなMS嫌いなユーザであっても、優れたソフトとして多くのビジネスユーザに利用されているソフトウェアといえば、表計算ソフトExcelではないだろうか。今やビジネスの世界でExcelは必須のソフトウェアといえよう。

今となっては、Excelに勝る他のソフトウェアは皆無と言って良く、仮に他メーカーの表計算ソフトが存在していたとしても、必ずExcel互換としてExcelのファイル形式での保存をサポートするなど、Excelの存在を無視することはできない必須ソフトとして君臨している。

そもそもExcelのネーミングの語源を調べてみると、DOS時代の表計算の定番であったLotus 1-2-3よりも凌ぐ優れた(Excellent)ソフトになることを目指して名付けられた。こうした歴史的背景からしても、マイクロソフトがネーミングに最も相応しい最高傑作のアプリケーションソフトウェアと言い切っても決して過言ではないだろう。

今やWordが適任であるはずの文章作成までExcelで作る人が大勢を占める現在、特にビジネスユースでは、本来の表計算以外の用途としてワープロソフトや図形描画以外に、最近だとデータベース管理ソフトとしてExcelを使うケースは非常に増えている。

本来データベース管理ソフトといえばAceessなのだが、Accessは簡単なデータ管理で使用するにしても、一般ユーザにとっては敷地が高く、Accessによるテーブルフォームデザインもデフォルトの行間が狭く、デザイン的にも使い勝手の良いものとは残念ながら言いがたい。一般のユーザによってワープロ感覚の延長線で操作がしやすく、それでいて簡単な記載だけで数値計算までできてしまうExcelを使ってデータベース管理を行うようになった。

Excel2003から2007にバージョンアップした際、オートフィルタ機能が強化され、行数サポートも2003の65000行から一気に10万行まで利用範囲が増え、しかもデータ量が多くてもファイルオープン速度が大幅に向上するなど、手軽なデータベース管理として耐えうるソフトに進化しており、ますますデータ管理としてExcelが重宝される流れは継続することと思われる。

しかし、こうして業務上データ管理をExcelを継続すると必ず浮上する壁が2点ある。1点目は多人数が同時データの更新ができないこと。2点目はデータ管理上、入力規制のコントロールが困難なことである。この2点が運用面での壁にぶち当たることになる。

この2点を突破するには、Excel管理ではなく、データ管理専用に設計されたソフトであるAcccessに切り替えるか、Webブラウザを使ったWebデータベースシステムへ移行するかのいずれかしかない。しかしいずれの方法であっても誰でも簡単にExcel環境からコンバートするのは困難である。その結果、業務量が増えてもExcelファイルを使い続けるジレンマに陥る。

私は、こうした問題点をどうにかして解決したく、誰でも簡単にExcel感覚の延長線でWebシステム化するための環境を作りたいと思い、高いお金を払って個別に専用にシステム開発依頼することなく、簡単に導入可能なオリジナルWebシステム移行ツールの自作に着手した。

既に世に存在しているサービスよりもハードルが低いサービスを構築するべく、覚え建てたPHPを屈指して、ただいま悪戦苦闘中である。気づけば今年のゴールデンウィークの大半を自宅で過ごす引きこもり状態となっ。半年以内にリリースを目指している。


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