2015年07月14日記載
もしかしてこれって詐欺?冷静に判断できるシンプルな法則
高齢者をターゲットにした詐欺被害は相変わらずの状況が続く。振り込め詐欺は銀行側の対策によって銀行振り込みによる被害は減少したものの、直接訪問による回収や郵送等により、別の手口で金銭を奪われるケースは今も後を絶たない。

詐欺行為は人間の感情心理を巧妙につくことから、どうしても騙されてしまう傾向がある。特に豊富な財産を所持し、瞬間的な判断が鈍る高齢者は、詐欺集団にとって格好もターゲット層である。

詐欺被害を防止するためにはどうしたら良いのか。徹底的に疑わしきは拒否するのもひとつの手であるが、必要な情報までも遮断してしまう可能性があるだけでなく、皮肉な話だがなんでもかんでも拒否姿勢の深層心理を持つ人こそが、最も詐欺被害に合ってしまう心理上の抜けがを生んでしまうものであることも知っておきたい。

そこで原点に立ち戻り、詐欺被害にあう上で例外なき法則を整理してみると、わずか2点のシンプル理論が導きだされる。

・相手からアクションが開始される
・金銭に関する話題が出る

考えてみれば当たり前のことだが、案外当事者は疎かになってしまう基本的2項目といえるだろう。今回取り上げたいのは特に前者の相手からアクションが始まるところに注目したい。

最もスタンダードなファーストアクションは電話である。見知らぬ者から電話をきっかけに話が始まるケースだ。すべてのスタートは相手から始まっていること、ここを忘れてはならない。電話の次に多いのが訪問と続く。

一方で、詐欺ではない確率が高いケースも理解しておきたい。それはファーストアクションが自ら行った場合である。例えば、ほしい商品やサービスが広告などから知り得たとしよう。そして自分から情報収集のために相手をコンタクトを取ったような場合は詐欺になるケースは限りなくゼロと言って良い。

もし、自分からアクションした結果によって、その商品やサービスに関する勧誘が増強したとしても、詐欺ではなく、単なるしつこい広告の範疇でしかなく、決して詐欺とは異なることを理解しておきたい。

もし自分が詐欺に引っかかっているのではないかと疑いを持ったら、ファーストコンタクトは自ら起こしたものであるのか、それとも相手からのアクションによるものかを振り返ってみてほしい。

「詐欺行為は、例外なくファーストコンタクトは相手からはじまる」

もちろん相手からのファーストコンタクトであっても詐欺ではない場合も多いので、ゼロイチ議論ではなく、あくまで詐欺ではないかと疑いを持った場合に関してのみ、この原理原則に当てはまるかを見極めてみてはいかがだろうか。
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