2017年03月01日記載
Windows Live Mail終了、メールソフトは時代遅れ!?
Windows10が登場して1年半以上の月日が経過し、世の中のPCのOSシェアも徐々にWindows10利用者の増加傾向にある。私はこれまでWindows3.1の時代からNT4.0、98、2000へと新しいMSのOSがリリースされるたびにリリース日にすぐに適用させてきた。

そのうち直近のOSであるWindows8のみ導入を見送るレギュラはあったものの、おおむねWindowsの歴史とともに私のPC歴も追従してきた。

MSはWindowsという絶対的な世界シェアを誇るOSを武器に、Windows上で動作する様々なアプリケーションソフト群もMSは世の中の標準として君臨し続けてきた。その代表例といえばWord、Excel、PowerPointのOffice製品である。

今もこれら3種のファイル形式は、ビジネス環境の標準ソフトウェアとして君臨し、拡張子がdoc(x)、xls(x)、ppt(x)形式が読み取れるソフトウェアがインストールされてないPCは事実上使い物にならないといえる。

2017年現在も圧倒的な存在感を放ち続けるOffice製品群だが、その他の当時WindowsにプリインストールされたソフトウェアたちはWindows7以降、徐々にシェアを減らし続けている。その代表例がWebブラウザである。

圧倒的シェアを誇ってきたIEもバージョン11を最終として、その後登場したEdgeの不発。MSのソフト群はもはやWindows OS本体とOffice製品の3本のみを除けば、魅力的製品は事実上なくなった。

先日、久しぶりにWindows7に標準にインストールされていたDVDメーカーを使おうと思ったら、Windows10にはインストールされてないことを初めて知った。これまで便利なツールをそれなりに標準搭載していたWindowsアクセサリ群。Windows10ではこうした小さなソフトウェアも消失し続けている事実はMSの衰退を表す典型ともいえる。

ビル・ゲイツが経営の第一線から退いてからのMicrosoftは徐々に瞑想の道をたどり、PC用OS、そしてビジネスメインアプリケーションであるワープロ、表計算、プレゼンテーションの3つを除けば、MSの存在感はますます低迷していくことが予想される。

一方で今もなお革新を続けるGoogle。私も10年前までメインで使用していたアプリケーションやサービスは、次々とGoogle環境へシフトしている。

MSN・Yahoo! → Google
MS IME → Google日本語入力
Hotmail → Gmail
Internet Explorer → Google Chorme

そして今もMS製品を使い続けているのがメールソフトであるMicrosft Live Mailだったが今年1月、Windows Live Essential(Mail)サポートが完全終了。今後セキュリティホールが発見されても対応パッチはリリースされない事態となった。MSはWindows Live Mailの後継としてOutlookを利用するよう呼びかけているが、無償ソフトから有償ソフトへの切り替えなので素直に乗り換えする気はまったくない。

そこで改めて別のメールソフトを探してみるのだが、そもそも論としてメールソフトを使うことが時代遅れではないかと考えるようになった。これからはメール送受信もすべてWebメールで行うのが時代に見合った方法ではないかと考えることにした。

正直いってこれまでメールソフトを使っていた環境からWebメールに切り替えるのは、慣れるまでしんどい。しかしすべては慣れが解決する。

PCメールは今もISPのメールアドレスを使っている私のような人も、ほとんどのISPがPOPだけでなくWebメールサービスも同時提供している。更に会社メールがPOP環境の人たちもGmailにはGmail以外の別POPアカウントを追加登録することができる。つまりメールソフトを使わない選択環境は既に揃っているといえる。

会社の規定や業務用ソフトウェアの関係でWindows7を使い続けなければならない状況を除いて、単にWindows10はよくわからないから7を使い続けている人たちは、徐々に時代に取り残されていくことになるだろう。新しい環境には慣れるまでは一定の労力がかかるが、慣れ親しんだ過去にこだわり続けるのは、思考回路の硬直化につながると考えている。

加齢とともに新環境への適用には腰が重くなっていくものである。しかし新しい環境から逃げ続けていては自身の退化につながる。いくつにあっても新しい環境には積極果敢に挑戦し続けるべきである。

私も50代、60代になっても新しい時代に適合した環境に追従しつづけていきたいと思っている。肉体的老化と異なり、加齢を重ねても脳は鍛え続けることで進化し続けることは可能である。いくつになっても常に新しい情報を入れ続ける。大げさかもしれないが人生の継続的目標である。


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