2017年07月24日記載
命ある限り、必ず終わりがやってくる
命ある限り、必ず終わりがやってくる。世界的に人の平均寿命が伸び続けているが、最高齢が引き上げられていた記憶はない。細胞分裂と心臓の鼓動には限界があり、必ずいつかは終焉を迎える。

平均寿命が伸びる大きな要因は、衣食住の安定度と医療の発達であることは言うまでもない。日本では高齢者医療の高度化が挙げられるが、世界的な平均寿命の伸長は、特に幼児期における死亡確率の減少が主な要因と考えられている。

最近は単なる平均寿命よりも健康寿命について着眼点が置かれるようになった。命がある限り、誰でも健康の時間が長くありたいと思う。命ある限り、ただ心臓が動き、呼吸さえできればと良いと思う人はいない。やりたいことが自由にでき、自分の意思で自由に移動できる体を保ちたい。生きがいとは、やりたいことができる体力があってはじめて成り立つ。

誰でも健康であり続けたいと思う一方で、年齢とともに必ず体力は退化していく。例外のない現実に目をそむけてはならない。今できることはすぐにやる、先送りしない、いつかやってくる老いについて思考から逃げないことが大切。

まだまだやりたいことがあるのに、老いによってやりたいことができなくなるのは、想像するだけで本当に辛い。老いとは、容赦なく自分ができる範囲をジワジワと狭めていく。

老いに対して自分が40歳を越えたあたりから強く思うようになった。きっと50代になれば更に強く思うに違いない。

何のために仕事をするのか。
何を楽しみに毎日を過ごしているのか。
そもそも何のために生きているのか。

やっぱり人生時間の有意義な時間の使い方は常に好きなことをしていたい。たとえそれが仕事時間であってもだ。人生時間は有限。だから仕事時間であっても1分たりとも無駄にしたくない。相手都合のために待機や無駄な時間を過ごすのはご免だ。生産性のない仕事をすることもご免だ。

昨日の繰り返しを漫然と繰り返してはいないか。昨日より今日を価値のある時間を使い方をしているか。まさに時は金なりである。老いに直面してから慌ててやり残したことを後悔するのは本当に辛いことである。

衰弱する母を見るにつれ、心が切なくなる。健康体である今に感謝し、毎日充実した時間を過ごしたい。
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