2017年07月25日記載
今月もATMには長蛇の列、ATMを使った振込は自粛しよう
毎月25日のビジネスエリアにある銀行ATMは長蛇の列が並ぶ。世間でいう給料日の多くは毎月25日に設定され、給料振込み日に他口座に振込操作を行う人も多いと思われる。

ATMで振込を行うにはそれなりに時間が掛かる。振込カードでも一定時間がかかるが、相手先指定の操作が加わると、ただ現金を下ろす人の比べ数十倍の時間を要する。一人あたりのATM占有時間が増えることは、現金を下ろしたい人たちからすれば迷惑客となる。

今やメガバンクだけでなく、地銀や信金でもインターネットバンキング機能を提供している。振込操作はインターネットバンキングで操作するのが簡単だしなにより便利だ。自分のペースで操作できるから他人に迷惑かけないし、正しく利用すれば安全である。

日本は諸外国に比べ治安が良い関係で、現金決済派が多い。しかし大型の買い物や定期的な支払いについては、現金メインの日本であっても、クレジット決済や銀行振込など、電子的な操作だけで支払いすることがメジャーとなりつつある。銀行振込をするのならATM操作ではなくするのではなく、もっとたくさんの人がオンラインバンキングで振込する人が増えて欲しい。

振込手数料もATM操作よりオンラインバンキングのほうが安価に設定されていることが多い。こんなに便利なシステムがあるのになぜわざわざ移動時間を掛けてATMまで足を運び、振込操作をする人がまだまだ多い。

現金こそ安心という価値観に凝り固まっている人たちの拘りは、正直いって時間の浪費でしかないし、大半の人たちは一回の引き出し金額は少額で月に何回もATMに足を運ぶ。閑散期ならともかく、繁忙期にATMで複数件の振込を行うのはATMの回転率を悪くしていることを知ってもらいたい。

私がATMに行くのは月1回だけ。給与が振り込まれる銀行にて、一ヶ月で必要な現金の引き出しと、貯金用としている別の銀行へ預入れの2箇所に同日連続して訪問するのみ。それ以外でATMに行くことはなく、日常の支払いも小銭レベルはスマートフォンにチャージした電子マネー決済(Suica、nanaco、WAON、EDY)を中心に、電子マネー非対応のお店ではVisaデビットカードを使ってカード決済している。

私はクレジットカード決済は好きではない。けれどもクレジットカード決済の方が有利な場合はVisaデビットではなくクレジットカードを選択しつつ、日常のカードはVisaデビットを使用するなど、状況に応じて電子決済を増やし、現金決済を減らすことには意識している。現金支払を減らすことは、小さなことかもしれないが無断な時間を減らすことにつながるからだ。

治安の良い日本では現金決済は安全とされるが、そもそも小銭の授受で消費する時間は知りも積もれば時間の浪費は無視できなくなる。ましてATMで少額ずつ下ろし、手元に現金がなくなったら都度ATMに走るのは時間と手間の浪費でしかない。手元に現金がないからと手数料を支払ってコンビニに月に何度も足を運ぶ行為は、本人的には現金を最小限化することで安心を買っているつもりなのだろうが、だったらデビットカード決済すれば即解決する。

世界的にマネーの電子決済の流れは加速し続けている。先進諸国の中で最も遅れている日本も、遅ればせながら電子化の波が加速し始めたところだ。

では2017年現在、現金でなければ対応できない場合はどのようなケースがあるのか。電子マネーも非対応、カード決済もお断りのケースを思い起こしてみると、

・ 個人経営店(一部)
・ 飲食チェーン店(一部)
・ 食品系スーパー(一部)
・ 露天系売店
・ 飲み会等の割り勘会費

あたりになる。

残念ながら上記にある現金オンリー店舗がもっと減らない限り、日常の生活において現金はある程度持ち歩かなければならない。

それ以外の現金といえば、個人への手渡しであるお年玉やお布施、お祝い金あたりが思いつくが、そうそう頻繁にあるわけではないし自宅で予め準備できるので、現金を持ち歩く必要性はやはり上記のケースぐらいとなる。それからWAONへのチャージはイオン銀行系以外のクレジットカードは受け付けていないので、WAONチャージ時にも現金が必要となる。

ちなみに税金・公共料金はペイジーで対応できるし、切手などはセブンイレブンでnanacoなら決済可能である。電子決済を積極的に利用して人生時間を稼ごう。自分の利益だけでなく、後ろに並ぶ周りの人たちのためにもなる。日本も電子決済の更なる普及を期待している。


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