2017年08月25日記載
リオデジャネイロの2つ空港と市内アクセス手段
リオデジャネイロには主に長距離で国際線で利用されるアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港 (GIG)通称ガレオン空港と、国内線や近距離専用のサントス・ドゥモン空港 (SDU)の 2つの空港がある。

まず、市街地中心地にあるサントス・ドゥモン空港から最寄りの地下鉄駅(Cinelandia駅)までのアクセス方法を紹介する。 アクセスはずばり「徒歩」での移動が可能。私が実際に歩いてみたところ迷わず歩いて15分だった。ただ実際にところ徒歩で移動できるルートは限定されているため、初めて降り立った人は迷いながら歩くことを想定するば、実際は20分ほど歩く時間を見込んでいく必要はあると思われる。

空港から出て徒歩移動は、ターミナルを出て北側にある広場らしき場所から歩行者専用の歩道橋を渡って市街地に入る。それ以外のルートはいずれも歩道のない車道のみとなっていて、徒歩移動には適さないので注意が必要。更に歩道橋を横断した先の市街地は石畳で凸凹が多いため、キャリーバックをもっての移動は大変だ。



そこで大きな荷物がある人はターミナルの南側から外に出たところにあるLRT利用となる。このLRTは空港から市街地各所を結んでいて、Cinelandia駅へも空港駅から2つ目で到着できる。



ただこのLRT。切符の買い方が初回旅行者からみてかなりハードルが高い。結論を言えばホーム上にある券売機からLRT専用の非接触カード購入と同時に初乗り分の金額もチャージしておく必要がある。ポルトガル語がわからない人がこの券売機を使って自力で買うのは至難の業。そのため、空港の駅には専用のスタッフが常駐しているので、その人にCinelandia駅まで行きたいことを主張し、7レアルを渡して購入代行してもらうのが確実である。

2駅だけの区間で徒歩でも移動できる距離に7レアルも払うのは正直高い。2回目利用するには追加で4レアルもチャージしなければならない。LRTカードにチャージできる金額も4レアルと10レアルのみと固定化されており、短期滞在の旅行者には不向きなシステムとなっている。しかもこの券売機はクレジットカードも使えない。とても残念仕様となっている。

次に続いて、リオ市内からアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港 (GIG)、通称ガレオン空港に移動する方法について解説する。

タクシー以外の手段でガレオン空港まで移動する方法には主に2パターン存在する。一つは空港バスを利用する方法、もう一つは地下鉄Vicente de Carvalho駅からBRTに乗り継いで行く方法だ。本コラムでは私が実際利用したのは空港バスについて紹介する。

BRTについては専用サイトがあるのでそちらにある橙色の路線を確認してほしい。BRT乗車には別途Rioカードが必須となっているのでRioカードの買い方も事前に調べておく必要がある。

空港バスを使うには、ガリオン空港に乗り入れいてるバス会社、Frescaoという青い車体のバスに乗る。このバスはリオ市内に多数路線を有していて、市街地から空港に向かうバスはどこから乗って、どの路線のバスに乗ればよいか、リオ初心者にとってはとても難しい。

そこで私なりの結論を先に書くと、誰でも最もわかりやすく確実に乗車できるのはサントス・ドゥモン空港から乗ることをおすすめする。リオの路線バスは、途中から乗車するにはバスに表示される路線表示を見て、自分が乗りたいバスが走ってきたらタクシーのように手を上げて乗らなればならない。これは旅行者にはハードルが高く、バス台数が半端なく多い市内の途中から目的のバスに乗るのは初心者には不可能に近い。

その点、サントス・ドゥモン空港からなら、ガレオン空港まで確実に運んでくれるバスが停車しており、乗車時に運転手に「ガレオン」と申告し、運転手に現金14レアルを差し出せば、終点のガレオン空港まで運んでくれるので初心者にとって安心感がある。



サントス・ドゥモン空港からのバス乗り場はターミナルの一番北側の外に出たところにある。小さいながらも看板もあるのですぐに見つけられるだろう。乗車する路線は「2018」「2101」「2145」の3つである。この番号は是非とも覚えておきたい。所要時間は私が利用したときは45分だった。



反対にアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港 (ガレオン空港)側から市内へアクセスする場合は、Terminal2の到着ロビー出口C(一番南側)の出たところにある。


ここから主な行き先を口頭で運転手に告げて乗車する。路線「2145」でメジャーで利用者が多いと思われる停車場所で地下鉄駅はCentral駅と終点のサントス・ドゥモン空港の2つ。最寄りがホテルなら地下鉄に乗り換えができるCentral駅を指示するのが良いだろう。

但し、先にも書いたようにCentral駅からガレオン空港に向かう2145バスを拾うのは旅行者によって至難の技である。実際にCentral駅前のバス乗り場に行ってみればわかるだろう。怒涛のように押し寄せ続ける多くの各社のバスの中からFrescao社の2145バスを発見して手を上げて止まってもらうのは地元民でないと無理と思ったからだ。素直にサントス・ドゥモン空港から乗ったほうが確実であることを改めて付け加えておきたい。
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