2017年12月25日記載
理想物件と出会うには不動産会社とのパイプを構築しよう
いまの家に住み始めてまもなく2年を迎える。3年前から物件を探し始め、縁もゆかりもないこの街を気に入ってから半年のも時間をかけて物件を探した結果、希望としていたこの街に、理想とする所々の条件をすべてクリアした物件と出会った。当初より300万円程度予算オーバーだったが即断即決で契約。現在に至る。

入居当時もそして現在も、我が家と周辺地域に対する不満点はほとんどない。契約してから建物が完成引き渡しまでの期間中は、事前の打ち合わせしていた電気系配線や基礎工事の部分の不備などで不動産会社や建築会社との間でトラブルがあったものの、引き渡し後はノートラブル。建売とはいえ建築前に契約したからこそ、完成前に防ぐことができた。

購入前、最も心配していたご近所さんも良い人ばかりで一安心。あえて不満点を挙げるとすれば、近所のスーパーが電子マネーや一般的なクレジットカードが使えず基本現金のみしか使えないことと、近所にある公道であるべき土地が古くから住んでいる人によって占有状態となっており通行できない箇所が存在しているぐらいであり、我が家自体に対する不満点はゼロである。

不動産は、どの物件も何かしらの条件が異なり全く同じ物件はこの世に存在しない。だからこそ、自分の身の丈にあった物件に巡り合うことは奇跡に近い。住み始めてからもネット上で様々な物件を見ているが、自分が購入した物件より良いと思える物件には出会っていない。

すべてにおいて世の中の価格設定というものは需要と供給のバランスによって設定されている。特に不動産においては価格と物件の価値は見事に比例しているといっても良い。その絶妙な設定価格から少しでもずれる物件の場合、高いと売れ残り物件となり、安かったら即売のいずれかとなる。

インターネット上で公開されている情報は少なくとも即売されなかった物件である。従って、誰もが欲しいと思える条件と合致する物件をネットから見つけられる可能性は残念ながら高くない。掘り出し物の物件は一般公開される前に売れてしまう。だから購入を検討するなら、まずは復数の不動産会社とコンタクトを取ることからはじめるべきである。

不動産会社に予め希望するエリアと予算を具体的に明示しておくことで、ネットに公開される前にそれに近い物件情報が出たらすぐに事前情報をもらうことができる。このネット公開前の情報こそが、真なる理想物件と出会う不動産購入における生命線であり、不動産会社としても自身の売上確保のために力を注いでいる。本当の掘り出し物との出会いはネット公開前こそ手に入れることができる。

私自身、購入した現在の家もネット公開前の更地段階の状態で、不動産会社からもらった先行情報だったし、当時、購入したいと思えた他の2物件いずれもまだ古家がまだ存在している段階で手にしたネット非公開物件だった。

当時購入を検討した2物件を追跡してみたことろ、1物件はネットに一度も公開されることなく建物が完成した直後に既に入居していたし、もう1物件は基礎工事が終わった段階でネットに公開され1週間経過後、ネットから情報が消えていた。こうして自分が実際に良いと思った物件は、他方から見ても良い物件であり、いずれも完成前に即売物件だった。

現在も定期的に不動産情報をネットでチェックしているが、近所を回っていて「この場所なかなか良いなぁ」と思う物件はネットで一度も見ることなく、即売れている模様だ。もちろん近所の建築中の物件は、元々その場所に住んでいた人が自身で建て替えをしている物件なのか、それとも一般に売り出された物件なのかはわからない。だが良いと思える物件は一般には公開されることなく、誰かの手に渡っている現状は不変であることは確かな事実である。
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