2018年04月20日記載
Web業界は競争激化、差別化を図るために目指すものとは
ネットの世界における時代変化のスピードは目覚ましい。私自身も常に最新動向に乗り遅れないようアンテナを張り続けているが、それでも過去から継続していることは捨てきれずに守り続けている要素も多い。

その一つが自前ホームページの存在である。現在、自前で発信するツールはFacebookを筆頭にしたSNSをはじめ、amebaのようなブログツールが主流であり、仮に自前で構築したとしてもWordPressのようなブログツールCMSを使っての発信が主流だ。

これらいずれもプロたちが作り上げたWeb環境であり、PC、スマホいずれからのアクセスでも対応され、SEO対策においても十分配慮された設計で作られている。だから特別な知識がなくても、優れた情報を記載すればおのずとGoogleから高評価を得て検索ランク上位に表示される時代である。

私のようなゼロベースからの自作ホームページを持つ者からみると、当時2000年前後の時代では相当な差別化が図ることができていた。ところが今は継続努力を少しでも怠るとプロが作るSEO対策を講じたWebサイトに負け続け、気づけばGoogleからはどんどんランクが下がっていく悲しい時代となってしまった。特にSEOに関しては日を追うごとに競争レベルが高くなっていると実感する。

Web検索で上位に表示されるには、ほぼ全サイトがSEO対策をしていることを踏まえると、未対策サイトは一向に検索結果に表示されないのが今のネット検索の情勢だ。つまりSEO対策は必須であり、たとえ対策をしていても中身が伴っていないコンテンツはあっという間にランク外になってしまう厳しい世界でもある。

それでもWeb環境の完全自作にはこれからもこだわっていきたいし、安易なツールに乗っかってのWeb公開に移行するなんてことは考えていない。ゼロベースからWeb環境を作れるスキルがあるのは技術面でアドバンテージがあり、特にビジネスにおいては他人との差別化が図れるからだ。

自前でサーバを構築し、静的コンテンツの作成だけでなく動的なWebアプリケーション開発スキルを持つことは、情報発信だけの一方コンテンツでは負け組みでも、アイデア次第でオリジナルWebサービス構築への道がある。

・ネットワーク(IP含む)の基礎知識
・LinuxサーバOSの構築及びSSH経由による基本的操作知識
・Webサーバ構築技術(OpenSSL含む)
・データベースサーバ運用技術
・HTML及びCSS知識とデザインセンス
・Webパーツ作成技術(Photoshop、Illustrator)
・Webプログラミング知識(JavaScript、PHP等)
・市場ニーズ把握

これらの異なるスキルを全項目にわたってバランスよく持ち合わせている人材は圧倒的に少ない。特にWebデザイナーが得意な人はプログラミングはできないし、反対にサーバサイド側のプログラミングが得意な人は概ねデザインセンスが不得意なことが多い。だからたいていはWebアプリケーションを作り上げる上でプロジェクトチームを作り、チーム体制で作成していくことになる。一方でチームによる開発の最大の欠点は意思疎通のための調整時間がある。調整のための稼働はダイレクトに制作コストとして跳ね返る。

だからこそ、一つ一つの分野がたとえプロレベルでなくても、一人ですべてのノウハウをある程度精通できることは大いなる有利なポジションである。ニッチ産業に潜むまだ見ぬ市場ニーズの掘り起こすことさえできえば、成功への道が開けるのもWebの世界の魅力といえる。

ISDN時代から淡々と積み上げてきたそれぞれのジャンルで得た技術とノウハウを屈指し、ビジネスとITを結びつけたニッチなソリューション発掘を目指そうと思っている。Webアプリケーションを使ったオリジナルの解決モデルを自分の手でゼロから作り上げる世界を広げたいと考えている。
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