2018年05月23日記載
ご当地ナンバー第3段確定、千葉県エリアは大量増殖へ
国土交通省は昨日、図柄入りナンバーと2020年導入するご当地ナンバーを公表した。図柄入りは原付きは自治体単位で行われきたが、自動車ナンバーは過去にはない新しい試みであり、ダサいと酷評されてきた日本の自動車ナンバーも華やかになっていくことが期待できそうである。

さて、個人的には図柄よりも、新たに決定したご当地ナンバーについてのほうに興味がある。以前のコラムで紹介した内容と、最終決定したナンバーと多少の違いがあったため、当時との差を中心に改めて取り上げてみることにする。

まず、2020年に採用が決まったナンバーは次17パターン。

知床、苫小牧、弘前、白河、松戸、市川、船橋、市原、江東、葛飾、板橋、上越、伊勢志摩、四日市、飛鳥、出雲、高松

前回コラムで取り上げた中で、予定したナンバーが不採用となったのが次の名称。

・雪国魚沼(反対多数で断念)→ 長岡
・佐倉(反対多数で断念)→ 千葉
・町田(辞退理由不明)→ 多摩
・東美濃(可児市が反対多数で断念)→ 岐阜

4つの中で私が順当だろうと思った「町田」が断念した理由は不明。残り3つは却下されたのもある程度うなずける感がある。希望していた住民たちにとっては残念な結果だが仕方がないところか。

過去、一度申請失敗し、再チャレンジで採用となったのが「飛鳥」である。自称地理マニアである私も一瞬どこ?と思ったぐらいの名称だが、地元民にとっては良かったのだろうか?前回は台数規定に達しなかった理由で断念したが今回は5万台以上と申請条件が緩和されたことにより採用となった模様だ。

「飛鳥」に関しては地元もアンケート結果というものが見当たらないだけに、住民感情として実際はどうなのかは知るよしもないところである。

一方、「船橋」と「伊勢志摩」は前回コラムで候補としても取り上げなかったノーマークのナンバーである。船橋も市川同様、事実上知名度の低い習志野からの脱却したかったものと思われる。

今回の追加で東京都と千葉県のナンバー種類は急増する。種類数が最も多かった愛知県を追い抜き、以下のような結果となった。

東京都 10種(3種追加)
「品川*」「足立*」「練馬*」「多摩*」「八王子*」「世田谷」「杉並」「江東」「葛飾」「板橋」

千葉県 9種(4種追加)
「千葉*」「習志野*」「袖ヶ浦*」「野田*」「柏」「松戸」「船橋」「市川」「市原」

愛知県 7種(追加なし)
「名古屋*」「三河*」「尾張小牧*」「豊橋*」「豊田」「一宮」「岡崎」

*元祖ナンバー

最後に希望ナンバーについて触れておきたい。「練馬」が全国に先立ち、普通自動車の「3ナンバー」のうち、人気数列の数字「・・・8」の分類番号が枯渇。全国に先駆けて分類番号英字の採用が始まった。現在の動向を見ると、抽選対象の「・・・1」の場合、「名古屋」はすでにAを使い切って「30C」発行中。他の人気の代表数字である「1122」では「大阪」が「31C」を発行している。

当初、分類番号を4桁化にすることも計画に上がったが、認識性を加味し3桁を維持し「30A」とすることになった。また「30B」は認知性も問題から「30A」の次は「30C」となっている。今後使用される英文字は認知星の観点からACFHKLMPXYのみとなっている。予想よりかなり絞り込まれた印象である。


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