2018年07月10日記載
ロシアビザ取得、短時間滞在なら通過ビザがおすすめ
日本人がロシアに入国するにはビザが必要だ。極東ロシア地区は無料電子ビザによる入国もできるようになったが、いずれにしてもパスポートだけでなく、別途ビザ取得が入国条件となっている。

極東ロシア以外の地区にロシア入国するビザは主に観光ビザと通過ビザの2種類ある。前者は文字通りロシアを数日に渡って旅行するためのビザであり、後者はロシアを経由し第三国に乗り継ぎする人たちを条件とした一時入国を認めるといったもの。

今回私は通過ビザ(トランジットビザ)を取得した。観光ビザとトランジットビザの主な違いは現地滞在時間の差である。観光ビザは最大30日、トランジットビザは3日となっている。そして観光ビザの場合は申請時にホテルのバウチャー(宿泊を証明する旅行確認書)が必要で、通過ビザは第三国に移動することが証明できる航空チケットとなっている。

観光ビザ取得の壁は旅行確認書の提出である。宿泊予定のホテルに連絡をして旅行確認書を発行してもらわなければならない。ツアーではなく個人旅行の場合は自分で現地ホテルで申請する必要があり、観光ビザ取得のハードルとなっている。

最近はインターネットを使ってホテルにメールで依頼することもできるし、特定の旅行会社のネットサービスを利用して旅行確認書を取得する方法も存在する。だが日本語サイトがあるわけでもないため、不慣れだと取得が難しいと感じる人も多いと思われる。

一方、トランジットビザならパスポートと申請書、そして旅券(eチケット控え)さえあれば簡単に取得できる。日程に余裕を持って申請すれば無料で取得できるのもの良い。申請手数料1万円以上もぼったくられるブラジル観光ビザよりはるかに良心的である。

ビザ申請はロシア大使館領事部に自ら出向いていなかればならない。予め自宅でロシア大使館のホームページからWeb申請書を作成してプリントアウトを行い、デジカメで印刷した顔写真を申請書に貼り付ければ準備完了。東京の場合、平日9時30分から12時30分までの間に申請を行わなければならない。

午前中のみの受付のため、多く人たちは9時30分前から領事部前に列をなして並んでいた。おそらく9時代が最も混雑する時間だと思われる。少しでも待ち時間を減らしたい方は逆手をとって11時すぎに行ってみることをおすすめする。朝一番よりは空いている確率が高い。

Webからの申請書作成は日本語も選択でき、はじめてでも迷うことはないと思う。私が迷ったのは訪問地でモスクワを英語表記で書く際のスペル「Moscow」ぐらいだった。

さて、ロシアはもともと旅行先のメイン目的地ではなく、あくまでメインはイスタンブールとアテネである。取得したチケットはいつもどおり価格優先で取得した結果、アエロフロートの航空チケットになったこともあって、モスクワ乗り継ぎでトルコに向かうならば、途中のモスクワに立ち寄って地下鉄だけでも乗っておこうと考えただけである。

私の当面の目標は世界の地下鉄制覇としている。すでに折返し地点は通過している。限りあるサラリーマン人生の時間を有効に使って、これからも年2回程度のペースで世界の大都市巡回を続けていくつもりである。
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