2018年09月25日記載
JAL国際線は平会員でも乗客の固有情報を把握している
先日、ニューヨークにあるホテルを宿泊拠点としてボストンとフィラデルフィアの2都市を訪問。今回の遠征はマイルを使っての旅である。マイルでの旅券手配はフランクフルト以来2回目。今回はJALプレミアムエコノミー席を利用した。

マイル交換はやはり旅券を選択することにつきる。理由はコスパが良いからである。JALマイルの旅券への還元率は制度改変につれ値上がり傾向にあるが、今回の旅行では新システムに切り替わる昨年11月に手配していた。マイル交換でもっともコスパが良いのは長距離路線のビジネスクラス利用だが、手持ちのマイルが5000マイル分不足していたため仕方がなくプレエコを選択した。

ビジネスクラスと比べるとサービス面やフルフラット座席など大きな差はあるものの、エコノミー席と比べると快適性が高くそれなりの満足感を得ることができた。長時間フライトでも疲れしらずで過ごせた貴重な経験となった。

プレエコの食事はエコノミーと同じ。アルコールだけプレエコ専用メニューとなっている。アルコールに興味のない私はどうでも良いし、ビジネスのように凝った料理も不要な立場であるのでコスト面からプレエコでも十分な快適性を実感することができた。プレエコなら現地空港のラウンジも利用できる。特に帰国便は自宅に戻ってからはいつでも休息できるため費用対効果という意味でプレエコでも十分といえる。

昨年1年間はJALステータスがクリスタルだったが今年4月から無印にダウン。それでもJALカード会員でもあってか搭乗後CAから名前付きで挨拶されたのは少し驚いた。ちなみにJFK(ニューヨーク)=BOS(ボストン)もアメリカン航空(AA)でフライトしたが、チケットには「CRYSTAL」と記載されていて優先搭乗扱いとなっていた。チケット購入時点での取得ステータスがそのまま有効になっていたと思われる。

日本国内線の利用者には上級ステータスがゴロゴロいるのでJMBサファイヤ取得者ですら「だから何?」的な対応なのに対し、国際線になると上級ステータス搭乗者が少ないこともあって私のような昨年だけクリスタル会員程度でも搭乗者の固有情報をCAが把握しているのではないかと予想する。

固有情報をどの程度までCAが把握しているのは外部の私達には不明な領域だが、旅客名簿として名前だけでなく米国渡航歴までは保持しているのではないかと推測している。アメリカ入国手続きでは過去ESTAで一度でも入国歴があると、次の入国手続きにはAPC端末を使った簡略手続きが可能なので機内で税関申告書を記入は省略できる。だからCAから税関申告書を受け取る必要はない。今回も「あなたは不要ですよね?」的な対応を受けた。昨年もJALではなくAA利用のダラス路線でも同様の対応を受けたことを思い出す。

JALとAA、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー等ワンワールドアライアンスの航空会社では、顧客情報情報連携ができているのではないかと推測している。だからJALを介さずにAAから直接予約したのにも関わらずAAのCAから私の米国渡航歴を把握している対応を受けたと予想している。

ちなみにプレエコ価格は、通常のエコノミー席と比べて倍ほどに設定されている。たとえば成田=サンディエゴ線の場合、エコノミーだと約15万円で購入できる日程の場合で見てみると、プレエコなら30万円、ビジネスだとプレエコの倍の60万円以上となっていた。だからもし利用するならマイルを使った特典航空券利用か、当日プレエコに空席がある場合限定の当日アップグレード(アメリカ路線は片道4万円)利用するかのいずかがに限られるだろう。プレエコ利用のためにエコノミーの倍額も払って購入するぐらいなら別の渡航先を1本増やたいと貧乏性の私はそう考えてしまうからだ。

そもそも論だが、JALもANAも国際線はエコノミーでも外国の航空会社に比べて割高感がある。JALに至ってはシステム改変されてから更に割高になったような気がしている。特に年末年始やお盆時期のチケット価格の差は他の航空会社比べてかなり割高設定。だから今後もJAL国際線利用するなら閑散期に限定した利用になるだろう。


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