2018年12月03日記載
新4K8K放送開始、画質は文句なし、でも物足りない
新4K8K放送が開始した。事前に購入しておいたピクセラ製外付けチューナはOSにAndroidを搭載。ソニーのブラビアと同じなので操作感覚はほとんど同じだった。放送開始時刻のカラーバーから待機し放送開始から視聴開始。ようやくテレビが持つ能力を出し切れるスタートアップ環境が揃った。

最初に見た印象はやっぱり画質が素晴らしい。これまで4K画質はプレミアムサービス4KとYouTudeコンテンツのみの体験だった。スカパー!については帯域が限られていることもあり、動きの激しい要素の映像では細部に渡ってデジタルノイズ(ジャギ)が確認されたのに対しBS4Kではいわゆるデジタルノイズの要素はほどんど感じなかった。

新4K放送で画質の良さを実感できるのは早い動きもスムーズに表示できるフレームレート60pの採用だ。4K放送の先駆けであるプレミアムサービス4Kとの差はここにある。Youtubeコンテンツも個人が作成するコンテンツの大半は30pによるものだった。市販のビデオカメラのメインモデルが30pが主流なので仕方がないところである。

さて、自宅の55インチ程度の画面サイズならば4K放送で十分なレベルといえる。無論、100インチ級の大画面テレビやプロジェクタ視聴できる時代になればマイホームに8K環境がほしいと思うことがやってくるかもしれないが、テレビサイズが60インチ程度までなら動画を流し見する限り4Kと8Kとの体感の差はわずかだと思う。

今回、初めて芸能人がスタジオで出演する番組を4K画質で視聴したのだが、真っ先に感じたことは出演者も今まで以上によりメイクや衣装に気を使う必要があるのだと実感した。特に年配の女性(今回は宮崎美子59歳)をみてそう感じた。画面を通しても隠しきれない部分が目立ってしまうのは出演者として辛いところ。芸能人にとって4K画質は決して歓迎できないのかもしれない。

4K画質は家庭レベルにおいて申し分ないクオリティだと改めて確認できた。これからの課題はコンテンツの充実である。民放4Kは予算の関係から全チャンネル通常のBSと同じ番組で構成され、4Kのために作成した番組ではなく、これまでの映像をただ4Kでも放送するようになっただけで非常に物足りない。スタジオ収録番組は4K画質化で見違えるレベルになったがスタジオ番組の多くは通販番組であり、はっきりいって全く面白くない番組ばかりである。唯一の期待はNHK。4K専用コンテンツが用意しているだけあって番組の質は高い。

これから我が家の対応は、まず年末の予定でUSB経由外付けHDDに録画可能なファームウェアが配布後に録画テスト。気になる番組を録画して当面は楽しみたいと思っている。個人的に本命はWOWOW 4Kである。WOWOWは2020年12月に放送開始の予定となっている。東京オリンピックが終了頃に、受信設備の更改とBDレコーダの買い替えを実行したい。それまでは外付けチューナ+HDDで過ごしていくつもりだ。


コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp