2018年12月17日記載
株は一喜一憂?残念ながら無喜多憂な世界
知らず知らずのうちに他人と比較してしまう。自分よりも不幸な人の話を聞くと心のどこかで安堵感や愉快に感じる。表立って綺麗ごとを並べても人の本性は他人の不幸話を聞くことを愉快と感じるようにできている。

他人の儲け話・・・羨ましい→不愉快
他人の損失話・・・同情→愉快

だから儲け話より損した話の方が読み手は面白いと感じる。そして自分が苦しい状況に置かれていると、同じ境遇の他人を探して見つかると安堵を覚える。今の状況は決して自分だけじゃないんだと。情けない話かもしれないが他人の不幸話は自分にとって精神栄養剤となる。

先週の株式相場は東京もニューヨークも下落のオンパレードだった。3週間前から株を始めた人に限らず、今年の株価の上げ上げ相場だった9月下旬から10月下旬あたりから新規に参入した人たちは、私以上の含み損を抱えている人が多いのではないだろうか。今年初旬から初めた人なら夏ごろ最も膨らんだ含み益が、この一ヶ月間だけですべて吹き飛んだなんて人もいるのかもしれない。

私もわずか3週間たらずで日米合わせて所持中の銘柄の大半が含み損株に転落。株に慣れていない者として含み損額が25万円以上に拡大する事態に。精神的にやられている状況だが、同じ境遇の人たちをネット上で見つけると不思議と気持ちにゆとりができる。

自分は含み損拡大中なのに、一方で空売りで儲かった話を聞くと本当にイライラする。自分が損失状態の中で他人の儲け話ほど不愉快に感じるのはきっと皆も同じだろう。

先週末は過去のチャートから株価が下落したケースにおいて、その後再び持ち直すまでどのぐらいの時間を要しているのだろうかと様々な銘柄で分析をしてみた。多くの場合、明らかな業績不振や不祥事がなく全体相場の風潮だけで下落した場合は概ね数ヶ月単位で株価が戻っているケースが多かった。

長期保有のつもりで参戦してもやっぱり株価は気になってしまう。そして日を追って下落し続ける所持銘柄。自分の持ち株がわずか3週間で含み損が25万円以上になるなんてもちろん想定外。みるみる下がる株価。見届けるのはやっぱり辛い。

長期だし中期的に見れば今の株価は一時的なのかもしれない。またまたその逆だってありえる。未来が見えないからこそ、下がり続ける株価を見ながら平常心で過ごすのは無理である。

チャートは所詮過去データだ。過去データから未来を想像できても実際どうなるかは未知の世界。だから多く人は我慢しきれずに損切りし、結果的に振り返ると底値で損切りしてしまう場合もあるし、もっと上がると期待して慌てて買ったら直後から下落して結果的に高値づかみ。なんてことはよくある話。

全く先が見えない状況。含み損の拡大し続ける銘柄をホールドし続けることがこれほどまでに苦しいとは。一喜一憂?、残念ながら現在は多憂多憂多憂の連続である。

含み損銘柄たち
東芝 ▲85,800円
資生堂 ▲35,500円
Tiffany ▲488ドル
Laboratory ▲871ドル
Royal Dutch Shell.B ▲68ドル

この数字を見て、みなさんの精神栄養剤になっていただければ幸いである(涙)。


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