2018年12月22日記載
株で一時的に損失になっても預金派より挑戦者が勝つ
今日で株をはじめてちょうど一ヶ月。株の売買のやり方にこなれてきた1週間経過した頃、小さな荒波がやってきて、そして今週月曜からの5日間、日米ともにとんでもない暴落相場に見舞われた。あれよあれよと完全に飲み込まれていく。初心者は一体どうして良いかわからず、あっという間に含み損が驚く金額に膨れ上がった。結果論だが本当にとんでもない時期に株をはじめてしまったものである(泣)。

当初は11月上旬からはじめるつもりだった。ところが証券会社の口座開設申込の際、免許証のスキャンデータに不備があって再度申請をやり直した。その結果、予定より1週間遅れのスタートとなった。

今年の株相場を振り返ると天井は9月下旬と11月上旬だった。もし11月上旬から始めていたら、今よりも更に被害が拡大していたかもしれない。そう考えるとひどい時期に株を始めたものの、最高レベルのBadタイミングからすればまだマシなのかもしれない。一瞬先は闇。マイ株投資ルールもきちんと確立しきれていない状況で大波強襲。株初心者にとって厳しすぎる船出である。

本日の含み損銘柄たち(12/21終値現在)
東芝 ▲133,800円→▲169,800円 (↓)
資生堂 ▲55,500円→▲73,200円(↓)
AT&T ▲423ドル→▲516ドル(↓)
Unilever ▲164ドル→▲274ドル(↓)
Royal Dutch Shell.B ▲444ドル→▲408ドル(↑)
Tiffany ▲716ドル→▲832ドル(↓)
Visa ▲232ドル→▲512ドル(↓)

私が東芝株を買ったのは11月27日。株価3610円で購入した。29日には一時3750円まで上昇したがその後は下げ連続。わずか購入3日目にして含み損に突入。今週月曜日時点で3405円まで下落。245円のマイナスとなった。そして昨日一時株価は3000円まで下げ、終値は3040円で引けた。300株買っているため含み損は約17万円に拡大。たった1週間で10万円分も資産が溶けたのである。

一方、資生堂。11月29日に7399円100株購入。昨日の一日だけで急転直下6684円まで下落。購入単価から732円も下がった。単元株所持のため含み損は73200円。もしもっと買っていたら一体どうなっていたことか。たった2銘なのに合計24万円超も資産が減った。いくら未来が予想できないとはいえ、待ったなしの急転劇。凹んでいる暇すら与えてくれないレベルである。

おそらくもう一度同じ日に戻ったとしても、すぐ売ることはできずに再び同じ結果を迎えたと思う。11月下旬の週はようやく株売買の感覚を掴み始めたばかりの時期である。当時の価格変動からみて日本株は1週間以内に売却し日本市場からすぐに撤退するつもりだった。

ところが購入後に含み益で過ごせたのはたったの2日間。手数料分を加味すると買った直後からずっと含み損状態に突入。こんな状態で株初心者がすぐに損切りできるわけがない。買ったときから悲惨な結果から逃れる道は早々に閉ざされていたのである。

株初心者にとってあまりにも高い授業料。だがポジティブに捉えると、中途半端な下げ状態を長期間ズルズルと経験するより、1ヶ月間でガツンを下げ含み損を経験できたことは、今後の株生活においても貴重な体験になるのではないかと考えている。

そもそも株価なんてものは、企業業績がどうであろうか人の欲望だけで動くものだとこの1ヶ月で否応なく痛感させられた。企業の実態業績よりも投資家心理だけで株価は振り回される。たとえ健全企業でも市場全体がネガティブなら株価は転げ落ちていく。

業績よりも直近のトレンドだけで乱高下する。ほとんどが企業業績と直接関係のない市場の悲壮感だけで株価が下がっている。むしろ絶好の買場がやってきていると考えることもできる。

LH株とティファニー株から学んだこと。

「落ちたナイフを拾う前にナイフが地面に確実に刺さるのを確認してから買っても遅くない」

数少ない短期売買で利益を獲得したKYBと三菱自動車、アマゾン、ボーイング、そしてエヌビディア。いずれの小さな成功体験はすべて同じ手法だった。一旦落ちきってから再び値上がりの確認を1~2日連続上昇になってから購入。最高値から連続で下がり始めた2日後に売る。利確できた僅かな成功体験。

今後グロース株はこの私なりの勝ちパターンを徹底して実践したい。日本株はもう新規で買わないが、今年最後のクリスマスウィークのニューヨーク市場の動向をゆっくり観察しつつ、下落してから再び上昇する時期までじっくり待つ。手元には2万ドルの追加買いできる体制を整えている。

「焦って買わない」

手持ち株の下落一途なチャートを見るたびに凹んでいたが、追加で買う体制を整えると、目の前の暴落チャートを見ても不思議に力が湧いてくる。なにせ自分が買った個別銘柄だけ落ちているわけではないのだから。そしてほしい銘柄が安く手に入るチャンスがやってくる。じっくり待ってから突っ込みたい。

買った後は下がらないでほしいし買う前は下がってほしいと願う。相反する感情を使って保有株と追加購入できる資金を両方持つ。この両方持つことが暴落時でも冷静でいられる有効な手段だと考える。手持ち資金すべてが株に置き換わると前者だけになってしまう。そのためにも持ち株とキャッシュをバランスよく所持することが効果の高い精神安定剤となる。

来年は微笑む一年にしたい。


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