2019年01月07日記載
ピクセラ4Kチューナ「PIX-SMB400」HDD録画レポート
年末の紅白歌合戦。ピクセラの4Kチューナ「PIX-SMB400」に外付けHDDをUSB接続し、BS4K録画を行った。結果は失敗。正しく言うと録画はできているが再生がNG。断片的に再生動画が固まる不具合が認められた。

外付けHDDはバッファローのHD-GDU3D。いわゆるパソコン用モデルである。テレビ録画モデルではない点が再生不具合につながってる可能性もゼロではないが、ネットの口コミを読むかぎり、必ずしもパソコン用HDDだから問題があるとは限らないようだ。

ピクセラの4Kチューナ「PIX-SMB400」のHDD録画対応ファームウェアのアップデートデータが配布されたのは12月25日の17時すぎ。私は25日自宅に帰宅後、ネット経由でアップデートを実行した。HDDと接続しチューナ電源を立ち上げるとHDDフォーマット画面が表示されフォーマットを実行。おそらくこの時点でパソコン用HDDがテレビ録画環境に変更されたと解釈して良さそうである。

そして当日の番組をEPGから録画予約した。録画は無事できた。だがいざ再生を試みると、動画の動きがぎこちない症状に遭遇。録画番組は東京空撮夜景でもありデータ転送量はそこまで多くない番組。それでも再生がぎこちない感じ症状が確認された。

そして紅白歌合戦。年末に録画を仕掛けておき、正月明け、外出先から自宅に戻った後、いざ再生してみる。すると再生映像が頻繁に静止画になり音声だけ再生される症状が頻発。再生が止まるのは動きの激しい画面になったとき顕著に現れた。おそらく画像処理がソフトウェア側の処理に追いついていない思われる。この問題がソフトウェアの問題なのか、それともハードエンコーディング側の問題なのか定かではないが、放送波受信が安定してできていることから、今後のファームウェアのアップデートで解決できるのではないかと期待している。

ネット上の書き込み情報を読む限り、再生音源を2chに変更すると安定する声も見受けられるが、再生不安定な状況であるのは私だけではなさそうである。ピクセラはパナソニックに対しOEM供給を行っている。そのパナソニックブランドからは録画対応ファームウェアの公開延期が発表されている。なぜピクセラは公開しパナソニックが非公開なのか。理由は明らかではないが今回の再生不安定な部分が少なからず関係しているのは間違いなさそうである。

メジャーブランドであるパナソニックではなくピクセラブランドを購入したユーザ層は、おそらくある程度こうした初期不具合に対し寛容できるアーリーアダブタユーザが多いと想定され、全く録画すらできないパナソニックより、多少不具合があろうとも、先行で録画対応をリリースしたピクセラのほうを評価するユーザが多いのではないかと思われる。私自身もその一人である。

NHKは4K8Kの番組制作に力を入れている。紅白歌合戦でも地上波・BSプレミアムとBS4Kとはカメラアングルが違った番組で構成されていた。地上波では味わえない臨場感が4K番組にはある。こうした番組構成の違いが確認できたのも、再生がままならない不具合がありつつHDD録画にできたからこそ確認できたのである。

個人的推測だが録画は正しくできていて再生だけ不具合が残っているのではないかとみている。今後のファームウェアの改善によって再生環境が修正されれば、録画データは確かである限り、時差はあっても改めて4Kクオリティの紅白歌合戦を安定して視聴できる機会はあるのではないかと期待している。

今できることは視聴したい番組を録画だけはきっちり積み重ねておきたいところである。


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