2019年01月09日記載
底なし沼の資生堂、経営ビジョンが見えない東芝
昨日の日経平均株価は上昇で終了。なのに日経平均225銘柄の一つである資生堂は逆行した。日経平均に逆らって資生堂の株価は下がる、下がる、下がる。一体どこまで落ちるのだろうか。

本日の含み損銘柄たち(1/9朝現在)
東芝 ▲121,800円→▲115,800円(↑)
資生堂 ▲89,000円→▲108,600円(↓)
Unilever ▲258ドル→▲256ドル(↑)
Tiffany ▲8ドル→含み益(↑)

株をはじめて1週間足らずの昨年の11月28日、資生堂株は中国観光客減少懸念から当時8000円台から急落したため7416円で購入。当時は安く感じたから手を出した。ところが蓋を開けると「落ちたナイフを掴んだ」株だった。そして昨日の終値が6330円。2ヶ月たらずで1086円(約15%)も落ち、今日も更に落ちるかもしれない。

株価は上がるまでは時間が掛かるのに落ちる時は本当にあっという間。当初はジリジリ下げから12月に入ってからドン、ドン、ドッカーンと毎日100円以上の勢いで下落の連続。昨日は日経平均が上昇気流に乗っているのに資生堂はたった一日で196円も落ちた。1単元しか買っていないのに含み損が11万円に迫る落ちっぷり。

今もれっきとした初心者だが、当時は更に超のつく初心者。練習感覚で手をだした資生堂株。あれからまだ6週間しか経っていない。それがこの有り様。もう気が狂いそうだ。資生堂の決算発表日は2月8日。今の願いは決算内容によって翌週2月12日以降の株価がどのような道をたどるかが決まる。決算発表によって奈落の底まで下落してしまうのか、それとも反発するのか。いずれにしても決算内容次第で損切りするかを決めたい。

対する東芝。下落圧力を自社株買いによってなんとか抑え込めている印象。まだ自社株買いは半分以上残っていると思われる。今月4日に行われた2019年賀詞交歓会での車谷暢昭会長のコメント。いかにもファイナンス屋らしいコメントばかりで、肝心なこれからどう本業で稼ぐかについての考えが全く見えてこなかった。

企業再生のため、稼ぎ頭の事業や子会社を手放したのだから、目先のファイナンスが安定しているのは当然だ。問題はこれからどうやって手持ちの資金を使って新たな稼ぎを増やすのかが聞きたい。しかし所詮は銀行出身者。人格や人間力はあるのかもしれないが、残念ながらこの方から具体的な事業ビジョンが聞けることはないだろう。

今は自社株買いを頼りに、一日も早く逃げるタイミングをただ待つだけ。これが私が東芝に対する見解である。

一方、ティファニー。悲願だった含み益に到達。しかし油断はできない。プラスになったからすぐに売るわけにはいかない。なぜならこれまでの我慢料を返済してもらう必要がある。今月31日に決算発表が控えている。内容によって株価が急変する可能性がある。決算発表前の株価の推移を見ながら安全のためその前に逃げることも視野にいれている。

それ以前に決算発表前に悲観情報が再び出回れば、決算を前にして含み損へ陥落する可能性だってある。月末までに90ドルに到達したら87ドルで逆指値で逃げ道を作りたい。いずれにしても今月末までの株価推移が勝負の分かれ目となりそうだ。


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