2019年01月13日記載
損失繰越確定申告、無配株+含み損から学んだこと
今年は3回目の確定申告を提出する。平凡なサラリーマン生活だけだとなかなか確定申告する機会はないが、長女が生まれた年に人生はじめての医療費控除からはじまり、2回目は住宅ローン控除、そして今回は長男出産に関連した医療費控除と前年度の株式損失繰越控除で行うことになった。

人生初の損切りとなったらラボラトリーコーポ(Laboratory Corp Amer Hldgs:以下
LH)株。手数料往復44ドル込みで1207ドルの損失計上。当時の為替換算で約137,500円の損失となった。昨年の損失を今年の節税対策として、損失繰り越しの確定申告を行うことになった。今年は医療費控除もあるのでセット申告である。

LHは直近の161ドルからの急落を受け、11月29日に7株、12月3日ナンピン買い93株平均取得額146.16ドルで計100株取得。ところが翌日以降もダラダラと下落が続き、遂に耐えかねて12月17日、134.53ドルをもって損切り実行。成行注文を出す瞬間は涙が出た。はじめての屈辱の瞬間だった。

その後も下落が止まらず、クリスマスイブの時点で119ドルまで落ち、現在は130ドル付近をさまよっている。反発してはいるが損切りした134ドル付近まで未だ戻っていない。まして購入平均単価までは程遠いのが現状だ。

損切りした余力でロイヤル・ダッチ・シェルに再投資、値上がったロイヤル・ダッチ・シェルを一旦利確して、ビザに追加投資を行った。この乗換え戦略は現時点において成功といえる。すべてはLHの損切りがなければできなかった。

一方、同日に手を出したティファニーも同じように下落し続け、精神的にも苦しさは同じ。しかしティファニーは保持しLHを手放す決断に至った最大なる理由は配当の有無だった。2018年12月19日が権利確定日。当時は50株所有だったので1株0.55ドルなので27.5ドル(税引前)の配当を受け取れる。税引後で円換算で2000円程度とはいえ配当金の存在は嬉しいものである。

LHは無配株である。無配株は株価上昇が期待できてナンボである。企業体が健全だとしても株価上昇の期待が見えない株はクソでしかない。ティファニーは高配当ではないが1株あたり2.2ドルの年間配当がある。額は少なくても配当率2%以上の配当があれば、株価下落局面でもホールドするためのモチベーションは最低限維持できる。無配株で下落局面をホールドしながら耐えるなんて私にはできなかった。無配株で含み損を抱える辛さをLH株から学んだ。

無配株といえばアマゾン。こちらも復調したとはいえアップルの自滅によって時価総額1位になっただけ。ピーク時から20%以上下落した状態が続く。昨年夏以降から参戦した人は多額の含み損を抱えている違いない。無配株で我慢してホールドできるのはおそらく同じような境遇の人が多くいることが心の支えになっていると想定する。だがLHの場合それすらない。日本人で一体LH株を持っている人はどれほどいるのだろうか。孤独な世界。未熟な私には無理だった。

1207ドル損失。高い授業料だ。それでも今後の投資生活において、得るものは多かったと思っている。まずはLHの損失分を超え、円高でも負けないだけの資産拡大を今年は実現させたい。


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