2019年01月27日記載
結婚しない選択のメリットのウラに見えるもの
年々、結婚をしない人が増え続けている。草食系男子が増えたとか、おひとりさまでも生活できる環境が揃っているなど理由は様々あるが、本当に見え隠れする部分についてフォーカスする。

草食系男子は今に始まったことではない。言葉こそ最近生まれたが一昔前の言葉である「硬派」と呼ばれた男子は多く存在していた。生まれ持った性的マイノリティ者を除けば、ほとんどの人は本能として異性が好きなはずだ。好きなのに結婚まで至らないのは積極性が乏しいからだ。

ではなぜ過去は高かったのに婚姻率が低下し続けているのか。昭和時代なら異性へのアプローチが苦手な人でもお見合い制度が当たり前に存在し、適齢になれば自然とそういった場が設けられた。ところが平成に入ってからお見合いの機会は減り、自分から動けない人はそのまま置いていかれる時代になった。これが一番の理由である。

お見合い文化の衰退に加えてインターネット普及に伴い情報洪水時代に突入。画面を通して、自分が相手からどう見られているかを考える前に自分が選択できると勘違い。選ぶことばかり意識して、選ばれる姿勢を置き去りにし理想だけを追いかけ続ける女性たち。積極性に乏しく、断れることに怯え、面倒なリアル女性より気が楽な二次元のバーチャルな世界で妄想に走る男子たち。

世の中のアンケートで結婚しない理由について問われた際に見かける回答はこんな感じだ。

・自由に使えるお金がほしいから
・自由に使える時間がほしいから

簡潔にまとめるとこのあたりだろう。他人(パートナー)の意見や縛られることなく、自分の意思ですべて自由になれるから結婚しないのだと。

そこに本心は存在しない。なぜなら異性を欲する欲望は本能として死ぬまで絶対的な存在として君臨するからだ。

独身である本当の理由

「結婚したくてもできない」

に帰結する。

「私はちがう、そうじゃない!」と反論する意見が聞こえてくる。だが本性は「そう」なのである。男女問わずだ。「結婚しない」のではなく「できない」となぜ言わないのか。

本心から結婚する気がない人なんて、何かしらの別の精神的な事情のあるごく限られた人たちのみである。健康に不安のある人たちを含め、少なくともほぼすべての独身者は「できればしたい」と本心ではそう思っている。公然と「できない」と言えないだけである。

特に女性の場合、年齢的に適齢期を超えてしまうと諦めにはいる。だから独身である理由を正当化するために、後付けでメリットを作り上っているにすぎない。

婚活はとても疲れる。自分なりに頑張っても断られ続けて疲弊する。そして多くの人たちは途中で耐えきれずに退場する。株式投資と似ている。下落面でも耐えて勝つまで続ければ勝ちである。特に婚活に至っては負けは何回あっても関係ない。たった一度の勝ちを掴めれば良いのである。

結婚後も自由なお金や時間なんて作ろうと思えば作れる。一人じゃなければできないことなんてはっきり言ってない。ただの言い訳である。むしろ二人でないとできないことのほうが圧倒的に多い。

本音を隠して独身を正当化する理由を並べるのはやめよう。何事も諦めた時点で終わりである。


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