2019年02月03日記載
アーリーリタイアのためだけの株式投資に未来はない
配当金重視の長期投資の基本は、大型優良企業の株を対象にすでに所有中の銘柄株からの配当と毎月のサラリーマン収入から生活費を除いた生活余剰金を使って淡々と買い増しを続ける投資法であり、多くのブログで紹介されている。

私も安全で着実に資産を増やせる投資法をイメージして株式投資の世界に足を踏み入れた。そして最初はあまり深いことを考えずに余力を残すことなく、今考えればかなり適当に買付し手持ちの資金をほぼ使い切って現金から株式に転換した。

購入した銘柄は購入後から下落し続け、1ヶ月後のクリスマスと年明け3日に追い打ちをかけるように含み損が拡大。余力がないため、ただ指をくわえて我慢する日々が続いた。そこからいろんなことを学んだ。

・バイ・アンド・ホールドのその先
・バイ・アンド・ホールドでも含み損は避けたい
・4半期ごとの配当でも待ちきれない
・配当再投資は金額少なすぎてモチベーションが上がらない

購入後は放置プレーが理想だが、株式投資を始めたばかりだと退屈すぎて我慢できない。まして今年はマイカー買い替え計画もあり、毎月の余剰金を投資に回すことはせず、購入資金のために現金貯蓄を優先している。だから証券口座に入れた資金だけでしばらくはやりくりするため、キャピタルゲインも考慮に入れた運用へ方針転換した。

また具体的に人生の終わりについて考えるようになった。頑張って資産を増やしても墓場まで持っていくことはできない。資産を持ったまま人生終了もさみしい。人生の終わる日から逆算して資産を切り崩しながらも消費生活を考えると、いずれは株式資産から消費目的のために現金化することも念頭にいれておきたい。

資産を増やすだけが目的化して、日々の生活費を削って投資資金に回す。そして念願の配当生活が実現して毎日が日曜日の生活がゴール。それって本当に目指したい目標なのだろうか。

たしかに贅沢のための無駄遣いや衝動買いは論外だ。でも欲しいものを我慢して投資資金に回すのは20代までがやること。40後半になった自分は、普通の生活して、必要だと判断したものは我慢せずに買い、時間ができれば旅行にも出かけ、子供への必要資金も捻出する。その上で余剰金があったら株式投資に回す。そんな緩い感じでいければと思っている。

アーリーリタイアなんて退屈すぎる。自分が好きなことで収入につなげるための体制を作るために力を注ぎたい。土地や建物の資産をもち、家賃収入だけで生活できている年配の方たちは近くにもいる。毎日、特段目的もなく、やりたいこともなく、テレビをだらだら見て、盆栽を眺めたり、散歩したりするだけの毎日。あんな生活、いったい何が楽しいのだろうか。

それよりも年を重ねても、日々勉強して自分の好きなことを仕事にし、社会に出て影響力を行使する。そんな年配者を目指したい。健康であって毎日の勉強を怠らない限り、いくつになっても収入減が絶たれることはない。


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