2019年02月15日記載
材料出尽くした東芝、低空飛行長期化か?
今朝は多少下落したとはいえ、今月に入ってからおおむねNYダウが堅調だ。むしろ堅調すぎて怖い。地獄のような12月から年明けの暴落劇は遠い過去の話。あれよあれよと11月水準の相場まで復活。今週に至っては値動きも静かな動き。ゆっくりとそして幅広い銘柄で上昇が目立つ。

本来あるべき値動きなのだろう。でもなにか物足りない。米国株投資をはじめてすぐに激しい値動きを経験したからか、感覚が麻痺しているのかもしれない。もっとダイナミズムに動いてくれる方が見ていて楽しいのにとさえ思う。

いかんせん、他の銘柄に比べ、参戦したばかりのマクドナルドとベライゾンが購入直後から含み損に転落して以降値動きがショボすぎる。ディフェンシブ銘柄でもキャピタルゲイン狙いで買ったわけだが、良くも悪くもディフェンシブ銘柄らしい小幅な値動きでとどまる。

今、私が待っているのは、堅調な流れが突如急変する相場だ。そのためにキャッシュ率を大幅に高めてスタンバイしている。しかしスタンバイしたらしたらで堅調な動きが続く。今度は指を咥えながら買いたい銘柄がどんどん値上がり続けて、いつまでも買えずに傍観する状態になる残念な状況。

現在起爆剤は2つあると思っている。一つは繰り返し書いているが米中貿易協定の行方だ。具体的な協議内容はほとんど明らかにされず、期待感だけで株価が上昇している。協議内容が明確化された時点で株価は激しく動くだろう。結果が良くも悪くも協議決着後の荒れ相場は覚悟しておきたい。

そしてもう一つが法人税減税の出口対策。トランプ政権中は減税継続は間違いないが、アメリカの財政赤字の副作用が刻々と悪化の一途となっている。苦肉にも財政赤字の圧縮材料が中国向け追加関税分なので笑えない状況だ。

今年は利上げが容易にできない中、法人税減税による財政赤字の悪化加速に加えて、中国向け関税で支えるアンバランス。加えて今朝の小売市況の低下発表。財政健全化への舵取り手段はどんどん手詰まりに向かう。

このように見る限り、NYダウの堅調楽観的な相場はそう長続きしないと考えている。もちろん相場の先は誰もわからない。だからこそ自分なりに予想して淡々と準備しておく。

それにしても東芝。決算発表も終わって、サプライズもなく、しばらく材料らしきものも出てくる気配もない。このまま低空飛行が続きそうだ。五カ年計画も絵に描いた餅で終わりそう。東芝から将来に向けた具体的なビジョンが見えない。すべてが抽象的なものばかりだ。自社株買いだけが唯一のネタとは寂しすぎる。

本日の株式資産状況(2/15朝現在)
東芝 ▲106,800円(→)
AT&T +128ドル→+108ドル(↓)
McDonald's ▲143ドル→▲56ドル(↑)
Verizon ▲44ドル→▲134ドル(↓)
Coca-Cola ▲213ドル 300株購入

決算発表したコカ・コーラ。前年対比2%ダウンの決算内容に対し、株価は前日比8.4%の下落に見舞われたので新規に購入。今回も購入(46.3ドル)後、株価下落は更に進み、終値45.59ドル。スタートから痛恨の200ドルオーバーのマイナス。なかなか当日中に底値で買うのは難しい。


コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp