2019年03月10日記載
専業主婦を願うなら「楽して生きたい」願望は即刻捨てよ
テレビドラマで出てくる場面で見かける夫が妻に掛ける言葉に「なぜ働く必要がある?お前は家のことをしっかりやってくれればそれで良いんだ」。このセリフを聞いて未婚の女性たちは専業主婦に憧れを持つ。

専業主婦になりたいと考える女性の主たる理由は現実逃避からくるものが多い。

・仕事を辞めたい
・楽して生きたい

男性が妻に対し多くは結婚しても働いてほしいと願う割合は7割近い統計データがある。むしろ結婚したら家庭に入ってほしいと願う男性は少数派だ。さらに言えば皮肉なことに家庭に入ってほしいと願う男性は高収入である代わりに家のことはすべて妻にやってもらうのが当然と考える傾向がある。

高収入の男性は高学歴な女性を求める傾向も強い。外で働く意思がある女性を妻にして自宅に入れたがるドラマのようなシチュエーションとなるわけだ。逆に言えば働く意思のない女性は妻の対象にならないことを意味する。

高収入の夫は多忙で自宅に帰る時間も少ない。当然家のことはすべて妻に任せて、夫が家事を手伝うことは一切しない完全分業を要求する。妻はほとんど家に帰ってこない夫に文句ひとつ言わずに家のことをすべてやりくりし、夫もそんな妻を全面的に信頼する関係が求められる。

一方、低学歴で仕事も嫌だから、専業主婦になれば現実逃避を願望を持つ女性には、そもそも高収入夫を支える神対応は無理である。現状から逃げたくて専業主婦願望を持つ女性に魅力に感じる男性もいないだろう。仮に高収入の男性がそのような女性を受け入れるとしたら、おそらく容姿端麗や若さといった、内面よりも外見で妻にした可能性が考えられる。

専業主婦なんて全く楽な選択ではないし、夫と金銭感覚が合わなかったら、家計の実権は夫が持ち続け、毎月少額だけ与えられた予算で家庭内をやりくりさせられることになる。

夫の収入だけに頼った生活は、離婚でもしたら無職で社会に放り出されることになる。夫に不平不満があっても離婚するわけにもいかないので夫の奴隷として生活し続けていくことになる。

現在専業主婦で幸せをつかんでいる女性たちの多くは、先に示したケースか、低収入の夫でも、不満を公言せず、少ない予算で家計をやりくりできる素敵な女性である。低収入でも夫を支え家事育児も的確にこなす。子供が一定程度大きくなったら社会復帰も視野に入れる。

専業主婦を願う未婚女性が「楽していきたい」との思いを持つ女性はこうした生活はできない。だから楽するために専業主婦と考えているならすぐに発想を改めるべきである。専業主婦業は決して楽な選択であることを理解しなければならない。

隣の芝は青く見えるもの。高収入の夫を支えて専業主婦になりたいなら、まず自らが高収入の夫にふさわしいだけの学力と見識力、質の高い金銭感覚を持ち、いつでも社会復帰できるパフォーマンスを持ち合わせていることに気づかなければならない。

今の時代、夫の収入だけで楽な生活ができることはほとんどない。むしろ夫が病気や就業できないトラブルに見舞われたら、即貧困生活に転落する。せっかく働ける環境にあるのなら、仕事も家庭も両立するスタンスで考えるべきである。


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