2019年03月16日記載
米中首脳会談無期限先送りと投資初心者は予想する
交渉事は短ければ短いほどよい。長引けば長引くほどうまく進んでいない証拠である。米中貿易協議が当初の予定より長引いている。相変わらず交渉内容について公式発表がされず憶測でしかないが、アメリカからの要求に対し中国が苦慮していることが伺える。

米中貿易協議の動向次第で株価は大きく変動する。今年はじめの段階では順調ではないかとの憶測によって株価も楽観論から堅調な動きを示していた。ところが一歩も引かないアメリカからの要求に対して中国が簡単に受け入れることができない重要課題があるため、交渉が長引いていると考えられる。

それもそうだろう。中国はこれまで知的財産権を無視して技術泥棒を繰り返すことで経済発展を遂げてきた。技術横領は国家主導で行われてきたものであり、仮に米国からの要求をすべて受け入れれば、今後の技術的発展にブレーキが掛かる。即ち、中国の経済成長の根を摘むことを意味する。

いずれにしても米国が妥協する可能性はゼロであり、中国がすべて受け入れる以外に決着はないとみる。どちらに転んでも中国の衰退を回避する手段はなく、早かれ遅かれ、中国関連株を中心に、マーケット全体に激震が走る可能性が高いとみる。

アメリカにとって対中国の貿易赤字対策はおまけにすぎない。主たるターゲットは「中国製造2025」を破壊させることの一点に尽きる。だからブレグジット同様、ダラダラと交渉が継続され、永遠に決着がつかない状態が継続するのではないかとみている。

その間も米株は当面上昇し続けていく。そしてある日を境に「米中貿易戦争はもしかして解決しないのか」と市場関係者が感じたあたりからマーケットは突如反転に向かう・・・。

この予測、果たしてどうだろうか。

突如反転の時期は5月10連休中の可能性がある。これまでもマーケットの急変はたいてい日本が休んでいるお正月や年末年始、そしてお盆シーズン。昨年のトルコショックや瞬間的な円高もそうだった。今年5月10連休中の海外マーケットは要警戒だ。(この予想はオカルトに近いが)

4月上旬までは米中貿易協定の結論が出るまでの期待感は維持されて強気相場が続くとみる。今後の急展開が怖いからと言って、目の前の株価の上昇トレンドを前にただ眺めるだけは避けたい。

もし米中首脳会談の開催決定の報道があったらその翌日が株価がピーク。そして米中首脳会談開催決定が必ずしも和気あいあい合意するとも限らない。つまり米朝のように首脳会議上で決裂する可能性も考慮しておく必要がある。

以上の妄想は投資初心者が勝手に思いを描いているだけである。未来なんて誰にもわからない。それでも投資初心者として、自分なりの将来予想をして投資先を吟味するのも楽しみの一つである。

米国内のリセッションへの警戒感と中国関連の動向と直接関係ないが、中国関連問題がリセッションの引き金となる可能性は否定できない。

では、今どうすべきか。

4月中旬までは多少の高値つかみリスクがあったとしても景気敏感株を分散しながら仕込んでおきたい。米中首脳会談開催決定が発表されて株価が上がった時タイミングで一気に売って手仕舞い。

さて・・・、こんなにうまく行くだろうか。

【本日(3/16朝)の株式資産】
日本航空 ▲10,200円→▲3,600円(↑)
すかいらーくHD +2,100円→+2,500円(↑)
昭和シェル石油 +2,800円→+7100円(↑)100株売付(100→0株)
大塚家具 +8,000円→▲2,000円(↓)

AT&T +304ドル→+458ドル(↑)
Coca-Cola +30ドル→▲90ドル(↓)300株売付(600→300株)
American Airlines +132ドル→+14ドル(↓)
Boeing +53ドル(↑)10株新規買付

【累計損益】
日本株 ▲264,395円(↑)
米国株 +2113ドル(↓)


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