2019年03月21日記載
米国株ポートフォリオ再構築、荒れ相場スタンバイOK
株式投資を始める前の思想を振り返ると、メイン投資先はアメリカ株として頻繁に売買せずに一度買ったらじっくり待つ投資スタイルを想定していた。ところがいざ始めてみると日々の株価に翻弄され、右往左往と動き、気づけば動いた分だけ利益を逃す苦い結果を招いていた。

ポートフォリオの再構築を掲げてみたものの、買いたい銘柄の株価がドンドン上がっていき、買い場を失い、思うようなポートフォリオを構成できなかった。そんな中、良くも悪くもボーイング株と関連する銘柄の下落相場が訪れたことで、現時点可能な固定のポジションを確保できたと思っている。

AT&T 18% 
British American Tobacco 19%
Coca-Cola 20%
Boeing 10%
American Airlines 9%
現金ドル 24%

できるだけ均等に、そしてボラティリティの高い2銘柄の割合は半分にする。値動きが少なく配当利回りが高い銘柄に割合を高めにして、そのうち配当率に応じて若干の割合で調整する。同時に突然訪れるであろう暴落相場のために一定のキャッシュも保持する。

二転三転したアメリカ株戦略だったが、これまでの失敗経験によって、5銘柄固定運用が望ましいとの結論に至った。しばらく様子を見ていこうと思っている。

今後、マーケットに大きな動きがあったら、いずれか銘柄を売って、割安と判断した同じ金額だけ乗り換えることはあるかもしれないが、新規追加投資資金を突っ込まない限り、今年は5銘柄を基本とした長期待機モードで乗り切りたい。

気になる直近のマーケットの動きで予想されるのは今週のFOMCと米中貿易協議の2点である。うち、米中関連では、一昨日に中国側がアメリカからの一部要求を拒否する報道があった。現在のマーケットは米中協議の見通しについて楽観視した相場となっているため、中国の難色報道だけでも株価は大きく動いた。

本コラムで繰り返し主張してきているが、私の考えでは中国は譲歩しきれず、アメリカも譲歩しないため、決着の見通しが立たずにズルズルと先送りが継続すると見ており、市場が悲観モードに入り始めたタイミングで突然大きく動くのではないかと予想している。

一方、先に示した5銘柄は米中貿易協議の結果がどうであれ、さほど影響を受けないと判断している。そのうちボーイングに関しては一時的に激しい値動きに見舞われる可能性があると思っているが、あくまで一時的なものとして捉えており冷静に我慢して見守るつもりである。

今後、米中貿易協議の不調和音が高まれば、低迷中の安定銘柄であるコカ・コーラ株は大きく買われると予想しており、現在高値圏の他の優良銘柄が下落する局面を期待している。その際はマーケットの動きを見つつコカ・コーラ株を売って別に乗り換えることも視野に入れている。

ちなみに中国の懸念の内容は、アメリカ側の知的財産権に係る要求に対して難色を示している。この報道を受けて改めて想定通りだと確信できた次第である。知的財産権の不法奪取は中国国力の源泉であり、受け入れることになれば中国の経済衰退は今以上に加速し、共産党国家の源すら打ち崩す火種となるからだ。

アメリカも知的財産の盗み行為を潰すことが最大なる目的であり、序章がファーウェイ排除からはじまった。私が決着に至らないと断言する要素がすべてここに詰まっている。

おそらくGW前までになんらかの報道がなされ、その結果、株価が大きく変動する時期がやってくると見込んでいる。そのためにも、静かな今のうちに大変動にも耐えられるポートフォリオで準備して待機しておきたかった。一応、なんとか間に合ったと思っている。

果たしてどうなるのか?

【本日(3/21朝)の株式資産】
日本航空 ▲8,000円→▲16,500円(↓)100株買付(200→300株)
KDDI +500円→▲5,600円(↓)100株買付(100→200株)
すかいらーくHD +3,400円→+3,800円(↑)
sMedio ▲900円→▲2,600円(↓)
アライドアーキテクツ +3,600円→+900円(↓)

AT&T +464ドル→+396ドル(↓)
British American Tobacco ▲162ドル→+45ドル(↑)
Coca-Cola ▲27ドル→▲36ドル(↓)
Boeing +8ドル→+63ドル(↑)
American Airlines +24ドル→▲102ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲282,007円(↓)
米国株 +2073ドル(→)


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