2019年03月27日記載
現物取引しかできない者にとって空売り野郎は悪なのか?
今年のはじめ、資生堂株が連日値下がりし、含み損が膨らんだ頃、空売りする人が憎らしかった。初心者は信用取引ができないこともあるが、なぜ株価が下がって苦しんでいるのに、空売りで儲けて喜ぶ存在がいるのかとイライラした。

「空売り制度なんてなければ良いのに」

資生堂は仕手株としての位置づけもある。業績とは無関係で株価は大きくブレることの多い銘柄である。空売りがあるから仕手株のような存在があるのだと考え、マネーゲーム化された資生堂株に苛立った。

その後、IHIやカルビーを買った。するとこの2社の銘柄には空売り規制が入っていた。空売りできない銘柄は安心感があるとそう考えていた。ところが規制銘柄の場合、突然の大きな値下がりも少ない代わりに大幅な上昇する可能性の低いことに気づくようになった。

「信用取引は必ず返済しなければならない」

この理屈を深く考えていなかったのである。空売りすれば必ず買い戻ししなければならない。言い換えれば空売りによって株価が下がった株価はいずれ同量の買いが入ることを意味を知る。

振り返ってみると、かつてティファニー株が絶賛下落中だった頃、ブルームバークのWebサイトに書かれたことを思い出す。

「機関の相当な空売りが入っている」

との記事があった。そしてその後、ティファニーCEOの年末商戦の動向で昨年より落ち込んでいるとのマイナス報道だったにもかかわらず、株価は突然暴騰した。

決して内容の良いIRでもないのに株価が暴騰した理由は、久しぶりに出されたIRを材料視して機関による売り残の買い戻しが大量に入ったためだった。

まだ投資歴4ヶ月半。信用取引はまだできない。現物取引しかできなくても、空売りの存在にはメリットもあればデメリットもあることをようやく理解できた気がしている。

【本日(3/27朝)の株式資産】
日本航空 ▲30,000円→▲7,500円(↑)
KDDI ▲15,150円→▲4,500円(↑)
すかいらーくHD +5,700円→+7,600円(↑)
sMedio ▲5,900円→▲3,000円(↑)
アライドアーキテクツ +29,200円→+25,600円(↓)

AT&T +500ドル→+748ドル(↑)
British American Tobacco ▲522ドル→▲360ドル(↑)
Coca-Cola +105ドル→+297ドル(↑)
Boeing ▲65ドル→▲53ドル(↑)
American Airlines ▲248ドル→▲252ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲282,655円(↓)
米国株 +2073ドル(→)

AT&Tがここまで頑張るとは想像していなかった。昨年は高配当以外無価値化していたのが嘘のよう。今や他の銘柄を牽引する立場。このぐらいの含み益でいてくれるとバイアンドホールドしても心地が良い。BTIはぼちぼち反撃といきたい。コカ・コーラもようやくのレベルに突入した。あと3ドル上がってもらいたい。


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