2019年04月04日記載
NYダウの上昇カーブが急すぎるように見える
日本株は待っていれば、いつかは下落局面を迎える日がやってくるがアメリカ株は、リセッションでもやってこない限り、今の雰囲気では大幅な下落局面がやってくる気配がない。昨年は10月と年末の2回、急落相場が突然やってきたが、今年も昨年のような突然の大幅下落局面はやってくるのだろうか。

今年は順調な右肩上がり相場が続いている。それにしても上昇カーブが急すぎるようにもみえる。ネクステラエナジー(NEE)のようなキレイな右肩上がりならともかく、本来同じような上昇カーブを描くであろうビザ(V)は、昨年の2000ドル突破時のアマゾン株のような急上昇ぶりを見せている。

アマゾンとビザは根本的に異なる性質を持つ企業株だが、今年に入ってからのビザの短期間での急上昇はどうも嫌な予感がしてならない。

NYダウはまもなく最高値を再び更新する勢いを見せている。NYダウの影響率の高いボーイングが急落し、その後回復してきているが、直前の最高値440ドル付近から60ドルほど低いポジションなのにもかかわらずこの高値である。

つまり、ボーイング株が当時より低い株価なのに最高値を更新する勢いということは、それ以上に他銘柄の株価上昇率が高いことを示している。ビザやP&Gの株価推移が物語っている。

未だ米中貿易協議の中身が見えて来ない。議題は報道から読み取れるが、本当に中国がアメリカからの要求をすべて受け入れることができるのか。私はなにかしら中国がすべての要求を飲むことができず、最後にトランプがちゃぶ台返しする可能性も考えられる。

現在の超楽観視で織り込まれた現在の株価。本当に楽観論で問題ないのか。水をさすタイミングがいつなのか。仮に中国が要求をすべて受け入れたとすれば、株価は更に上るが、長期的にには中国の衰退速度は加速すると見る。どちらに転んでも対応できるよう、恐れながら待っているところである。

現在は所有5銘柄に固定化して以降、毎日淡々と株価チェックするだけの毎日。心は穏やかに過ごせているが、その分退屈になった。BTIさえ含み益に回復してくれれば、全銘柄含み益という素敵な環境になるが、BTIは不調が続く。40ドルを割るようならナンピンとなるが、昨晩も40.2ドルが最低値だった。

急落相場までも絶好調相場の波にも最低限乗りつつ、急展開でも耐えられるポートフォリオ。願いは昨年末のような瞬間的な急落相場の到来だ。そのための準備万端はなのだが、果たしてやってくるのか、こないのか、はたまた今の上昇水準がもうしばらく続くのか・・・。

本日(4/4朝)の株式資産】
日本航空 ▲24,600円→▲19,800円(↑)
KDDI ▲31,000円→▲31,400円(↓)
すかいらーくHD +6,100円→+3,700円(↓)
sMedio +5,100円→+3,400円(↓)
アライドアーキテクツ +7,200円→+9,600円(↑)

AT&T +844ドル→+940ドル(↑)
British American Tobacco ▲186ドル→▲534ドル(↓)
Coca-Cola +276ドル→+159ドル(↓)
Boeing +355ドル→+234ドル(↓)
American Airlines +304ドル→+448ドル(↑)


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