2019年05月23日記載
中国にとって対米交渉の最後の切り札はレアアース
今朝の日経新聞の記事に習近平がレアアースの生産地を視察について記載されていた。中国にとって米国への数少ない交渉カードにレアアースがある。米国もレアアースについては関税リストから除外している。レアアース生産のうち世界の50%以上が中国に依存している。最後の切り札をいつ中国が切ってくるのか注視している。

今の中国ができる米国への対抗手段は、来年の米大統領選まで交渉先送りが第一優先だが、そのまでに米からの制裁が強化され、引き伸ばしに限界を感じたらレアアースの輸出制限を表明する可能性がある。

仮のこのカードが切られるとハイテク株はもちろん、世界のマーケットに激震が走るのは間違いない。もちろん中国自身も返り血を浴びることにも繋がるだけに米国株投資をする上で中国の言動を注視していく必要がある。

さて、アメリカン航空株(AAL)が昨日一旦反発したものの、昨晩は右肩下がりが続き、5年ぶりに株価が30ドルを割るまで下落した。30ドル付近で追加指値を入れたため、当初の理想である400株所持となった。30ドルは割らないだろうとの見込みがはずれ今朝の時点で含み損へ転落。この先更に下がる可能性に一抹の不安を抱えながらの投資となった。

アメリカン航空に限らず空関係の株は概ね低調が続く。中国の航空会社による737MAX運行停止に関連した訴訟が出された関連が影響している可能性が考えられる。ただし、航空関係の銘柄における米中貿易摩擦の影響は少ないとみており、時期は不明ながらも737MAX運行再開は必ずされることをふまえると、今こそ空関係銘柄に投資すべき買い場と思っている。

投資余力を見据えながら、今夜更に下落するようならAALに100株買い増すつもりである。3Mに追加投資するかAALにするか迷ったが、3Mは2日連続株価で反発したものの今夜が配当の権利確定日によるものと考えられる。本当に下落が止まったのかは来週以降の相場をみて判断したい。

ジョンソン・エンド・ジョンソンやクラフト・ハインツのケースをみると、米国株の場合、明確な理由があって急落した個別銘柄はそう簡単に当時の株価に戻らない特性がある。3Mも前2社ほどではないにせよそれに近い状況と考えらる。この先数ヶ月程度ですぐに再び200ドルまで膨らむ可能性は限りなく低いと見ている。

それに対してアメリカン航空は、公開されている情報において下落する固有の問題は見当たらない。だから反発するまでの時間もさほど長くないとみる。したがって、今こそ勇気を振り絞って投資するタイミングと判断して、今夜の株価次第でさらなる追加投資をして短期利益獲得を目指したい。

【本日(5/23朝)の株式資産】
日本航空 ▲100,500円→▲117,900円(↓)
アライドアーキテクツ ▲66,000円→▲40,000円(↑)
キリンHD +2,050円→+450円(↓)
すかいらーくHD +24,000円→+22,900円(↓)
sMedio ▲2,500円→+1,685円(↑)500株信用返済(500→0株)

AT&T +1156ドル→+1104ドル(↓)
British American Tobacco ▲1230ドル→▲1272ドル(↓)
Boeing ▲88ドル→▲267ドル(↓)
3M ▲985ドル→▲863ドル(↑)
NextEra Energy +329ドル→+420ドル(↑)
American Airlines +182ドル→▲164ドル(↑)200株買付(200→400株)

【累計損益】
日本株 ▲189,099円(↑)
米国株 +4557ドル(↓)


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