2019年06月03日記載
ナンバーの払い出しルールを覚えれば覆面対策にもなる
自動車のナンバープレートの識別番号にアルファベットを採用が始まって半年ほど経過した。一番最初に登場したのが神戸ナンバーだったが、今は都内でもぽつボツ見かけるようになった。

ちなみに使用されるアルファベットは26文字すべてではなく、数字と読み間違えの可能性が低い文字のみ採用され「A、C、H、K、L、M、P、X」が使用される。名古屋ナンバーではすでに「30X」も登場している。今後「3A1」など2桁目もアルファベットが登場するのも時間の問題となっている。

以前、ホンダのディーラでシビックハッチバックの試乗させてもらった際に作成してもらった見積書には、希望ナンバー取得費を無料するキャンペーンを行っていて、購入者全員に希望ナンバー申請費用をディーラが値引きしていると伺ったことがある。ディーラの斡旋もあって、現在町中で走る車の多くは希望ナンバー取得者であり、全体の割合もすでに7割を超えているのではと思うほど増加傾向にある。

希望ナンバーでない車の代表例は、タクシー(個人タクシー除く)、法人名義の営業車、物流営業車、カーシェアリングなどぐらいであり、一般の自家用車で通常払い出しナンバーをつけている車両はかなり減った印象がある。

そこで、通常払い出しと希望ナンバーとの見極め方を整理しておきたい。

地域名に横の3桁(23年以前は2桁)を見て判断する。3桁目は車両区分であるのはご存知の方が多いのでここでは省略して、下2桁を見ると通常か希望の違いを読み取ることができる。。

希望ナンバーにも2種類存在する。希望すれば必ず取得できる一般希望ナンバー、人気が集中する特別番号に対し毎週抽選で割当が決まる抽選希望ナンバーの2種類である。前者の場合、下2桁が30(330)から98(398)まで割り付けられるのに対し、抽選番号は00(300)から98(398)のすべての枠を使って割当される。

ただし5ナンバーの場合、小型自動車と軽自動車ともに5を使用することため、30(530)から79(579)が普通小型自動車で、80(580)から98(598)までが軽自動車となっている。

小型自動車の場合79(579)まで使い切ると、10(510)から29(529)まで割当を行う。29(529)まで使い切ったら3桁目の5ではなく7を使用する。7の場合は30からスタートではなく10(710)からスタートして98(798)まで使用する。

一方、普通自動車3ナンバーも同様で30(330)から98(398)まで順に割当を行い使い切ったら10(310)から29(329)。更に使い切ったら3桁目の3以外の数字が空いていないため、アルファベットを使用されることとなった。

ところで速度取締りを目的とした覆面パトカー(以下、覆面パトカー、通常捜査のための警察車両除く)の簡単な見分け方をご存知だろうか。

まず車種について。現在全国で走っている覆面パトカーの8割はクラウンで残り2割がレガシーかマークXあたりとなっている。だが今はほぼクラウンと思って良い。

車体色は地味な色であるホワイト、シルバー、ブラックがメイン。他の色の覆面はほとんど見かけない。そしてプラス判別に重要なの要素がナンバープレートである。

覆面パトカーのナンバーは走行するエリア内の地元(県境地域の見晴らしの良い橋、一部の高速道路は越境超えあり)であって、且つ通常払い出しナンバーを装着している。つまり他エリアのナンバーや希望ナンバーだとすれば100%覆面パトカーではないと断言することができる。

もし自分の走行中に周りの車をみて、地味な色のクラウンが走っていて、後部ガラスがスモークがかかっており、きれいに洗車したピカピカの車体、さらに現地元ナンバーに通常割当ナンバーであれば覆面の可能性が高いと判断する。最終確認は運転席を直接見ること。同じ服を着た男性が2名乗車していれば覆面というわけである。

ナンバープレートの払い出しルールを覚えておくだけで、事前に覆面パトカーの発見率の向上にもつながるのである。ぜひともナンバー割当ルールを覚えておこう。決して損はない。


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