2019年07月12日記載
ダウ最高値更新、3M追加投資で勝負に出てみた
ダウが最高値をマークした。足を引っ張っていたユナイテッド・ヘルスが5%以上の上昇で牽引した模様だ。絶好調のダウ銘柄でも足を引っ張っているのはボーイングと3Mの2社である。他銘柄と同じように急落前の水準をキープしていたらダウは更に500ドル以上高値をマークしていたと思わえる。

3Mは中国関連の影響が大きい。中国経済は足元から崩れてきているのは間違いなく、最初に影響が出るのが工業系であり、その後自動車に移り、最後に個人消費者へ波及していく。今は川上産業である工業系企業の業績が直撃を受けている。

日本企業では中国関連企業の代表として最初に決算を発表する安川電機がある。小売ならファーストリテイリング、工業系なら安川電機や日本電産、小売メーカーは資生堂が代表銘柄といったところだろう。中国関連企業の業績を予測する意味で安川電機が最初に決算発表を迎えるため、毎回業界の注目度が高い企業である。

安川電機の決算内容は7割減益だった。一方で受注残は復調している話もある。これらの情報を総合的に鑑みると、中国の景気減速は見られるものの、想像よりはある程度踏みとどまっているのかもしれない。

3Mは前回の決算発表後に大規模人員削減と自社株買いの自粛を発表。直後から株価は220ドル付近から株価が190ドルへ20%以上の急落に見舞われ、その後160ドルまで下落した。その後多少の反発したものの未だ170ドルを割った状態でとどまっている。

ただ3Mのような老舗巨大企業は、過去の歴史からみても今回の状況なんて数ある試練の一つにしかすぎず、少なくとも今の株価からはそう遠くない時期にある程度回復するとみている。

先日勇気を振り絞って167ドル50株を買い増しした。持株数は100株となった。平均取得価格も187ドルから177ドルまで下がった。次回決算発表までには含み損が解消すると期待しているところである。

残すはブリティッシュアメリカンタバコだ。おそらく突然来るであろう米国株の急落相場。ダウが急落したら変わって力を発揮すると思っている。ダウやS&P500が最高値をマークする今のようなタイミングは売られるのは仕方がない。いずれやってくる急落場面になればBTIはきっと力を発揮だろう。それまでは高い配当金をしっかりもらいながら耐えしのぐしかない。

それに対して日本市場は本当にダメダメだ。市場全体の売買高も低迷が続く。せめて日々の売買が2兆円を超えないと上値を目指す展開は期待できない。日を追って泥沼化する状況を前に為す術なし。世界経済がクラッシュする前になんとかして逃げたいのだがどうなることやら。

【本日(7/12朝)の株式資産】
日本航空 ▲206,000円→▲179,000円(↓)
アライドアーキテクツ ▲162,000円→▲164,000円(↓)
すかいらーくHD +17,800円→+19,700円(↑)
大塚家具 ▲4,000円→▲5,000円(↓)

AT&T +1696ドル→+1576ドル(↓)
British American Tobacco ▲1164ドル→▲1434ドル(↓)
Boeing ▲295ドル→+40ドル(↑)
3M ▲1072ドル→▲738ドル(↑)
NextEra Energy +646ドル→+674ドル(↑)
American Airlines +1700ドル→+1745ドル(↑)


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