2019年07月20日記載
キャッシュポジション5割へ、利下げ先送りカモン!
昨日の日経は大幅反発したが喜んでいる場合ではない。下げた分すべて戻ったわけでもなく、下落基調になんら変わりはない。今週ずっとお荷物だった3Mのりバランス成功とBTI呪縛からの開放で安堵感に浸っているが、JALとアライドアーキテクツ株の悲惨な数字を見ていると、投資してよかったと心から喜べるには当分先となりそうだ。

日本株は粛々とショートトレードを繰り返して憂さ晴らしているが、メインの米国株は3M半分とBTI全売却によってキャッシュ比率5割まで戻したこともあり、次のステージに移れる段階となった。

理想は来週のFOMCで市場予想に反し利下げ先送り発言が出て、ダウ全面失望売りを期待しているのだが、直近の各種指数と政治的背景、マーケットの100%織り込みを踏まえると、利下げするための最低限の数字的根拠が揃っていることもあり、想定通り0.25%の利下げは決定するとみるのが自然だろう。

そうなると当初の予定通りボーイング株への集中投資にシフトとなるわけだが、昨日はダウが軟調で推移する中でボーイングだけ逆行高となった。

理由は来週の決算発表を前に損失額が日本円で5000億円相当の損失を計上すると事前発表したことを受け、市場予測よりは下回った関係で株価は5%以上の上昇。想定外の含み益拡大となった。

737MAX安全宣言が出るのは早くて冬以降。しばらく安全対策で対応が想定され、次の四半期決算も数字が悪いと思われる。したがってまだ慌てて集中投資する段階でもない。

月曜日のボーイング株が下落しなければ、一旦全株売却する可能性もある。なぜなら損失発表を受けて上昇した株価はいずれ下落することが多いからだ。このまま上昇を続ける可能性はかなり低いとみる。

ボーイングも追加投資する最低条件は含み損まで株価が下落が絶対条件。せっかくの含み益がいずれマイナスになる可能性があるのなら、一旦利確して再び下落局面で入り直すことも視野に入れている。

一方3M。もう一度165ドルを割る展開まで下落したら再び50株ナンピンするが、そこまで下落しない可能性もある。

そこで新たなターゲットとする銘柄を物色を開始。2銘柄が候補として浮上した。一社目はベリサイン(VRSN)。個人的にも認知度の高い会社だ。株価推移をみると実に優等生。ネクステラエナジー(NEE)と同じように安定しながらゆっくり株価が上昇するタイプである。

しかしチャートの確はほぼS&P500と比例して値が動く感じがしている。ならば、わざわざ個別株投資するぐらいならS&P500ETF(VOO)に集中投資したほうがてっとり早い。

そこで別の角度からもう1銘柄浮上したのがドミノピザ(DPZ)。一昨日、決算内容が悪く前日比10%近く下落した。過去、決算結果に伴う急落した銘柄は、一時的に翌日反発するものの、再び下落に向かい、ダラダラと低空飛行する状態を何度も体験してきた。

過去の経験を活かし、今は飛びつかずに注意深く観察しているのだが、今朝も更に反発上昇。狙いは240ドル以下。「株は欲しがって買ってはならない」をマイルールとし、このまま株価が反発し続けるようなら素直に諦めたい。

いずれにしても、来週のFOMCまでは新規の買い付けは控えたほうが良さそうだ。利下げが決定すれば株価はもう一弾上がるかもしれないが、そこまで大きく上昇はしないとみる。

反対に万が次月まで様子見する的な発言なら相当なインパクトとなる。来週のFOMC発言によっては株価急落する可能性は決してゼロではないはずだ。

もし暴落したら何を買いたい?やっぱりビザ(V)でしょ。希望を描くだけで終わりそうだ。

【本日(7/20朝)の株式資産】
日本航空 ▲215,000円→▲164,000円(↑)
アライドアーキテクツ ▲192,000円→▲186,000円(↑)
すかいらーくHD +18,900円→+19,300円(↑)

AT&T +1428ドル→+1304ドル(↓)
Boeing +145ドル→+990ドル(↑)
3M ▲336ドル→▲364ドル(↓)
NextEra Energy +733ドル→+657ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲130,474円(↑)
米国株 +6688ドル(→)


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