2019年07月29日記載
含み損があるのに別銘柄で利益確定売りはやってはならない
今週で7月が終わる。昨年と違って今年の長い梅雨も開けて本格的な夏が始まる。気温上昇とともに株価上昇も願いたいものだが、相変わらず日本持ち株は連日土砂降りが続く。先日売却したアメリカン航空株とボーイング株、いずれも売却益に連動して税金分が差っ引かれた。これまで全く引かれなかったため、先週の売却で日米全体でようやく累計損益がプラスになったことを意味する。

正確にいえば、昨年末のLH株で損失分の確定申告している分を加味すると、まだトントンといったところ。いかんせん日本株は大きな含み損を抱えている状態。そんな状況で課税分が引かれるのはなんとも解せない。

あくまで最終的な課税額の決定は1年終了した時点の累計売買損益で計算されるため、残りの期間の推移で決まるものの、含み益状態ならは売却せずに保持し続けたほうが税制的に有利になるのに対し、含み損を抱える銘柄があるのに、別銘柄で売却益を出すと暫定課税されてしまうのはもったいない。

税金対策なら、所有中の含み損株は一旦損切りさせて売買確定を行い買い直しして、その後の上昇を待つ。損失確定してから他の銘柄の売却益が出す。すると損失分と相殺計算され課税から回避でき税金対策につながる。

いまのところ、利益の出ている株の売却予定はないが、今後利益確定売りを計画する場合、前もって含み損を抱えている別銘柄を損失確定売りしてから、利益のある株の売却したい(特に年末)。

さて、今週は全世界が注目するFOMCが開催される。そしてJAL決算も31日である。日本株の場合、決算発表内容が素直に株価に反映されないことが多い。今年5月の資生堂の決算発表もそうだった。過去最高益という素晴らしい決算を発表したのに翌週の株価は無反応。そして諦めて売却した1ヶ月後に突然急上昇、なんてケースもある。

JALの決算はおそらく良い内容ではないかとみている。業績は良くても株価はどこ吹く風といわんばかりの低迷が続く。資生堂のように突然流れが変わる可能性に期待するしかない。先に書いたように税金対策と考えるなら、一旦損切りして損失確定させた後すぐに買い直し、あらためて上昇を待つのも手ではある。

そして含み益になっても売却せずに保有し続ける。JALは保有し続けることに対するストレスが少ないので可能だ。いつまでたっても暴発する気配すらないアライドアーキテクツを待っているぐらいなら、アライドを捨ててその分をJALに載せ替えて待機したほうがマシである。

JALが下がるとアライドも下がり、JALが上がるとアライドも上がる。2社がそれぞれ反対の動きをしてくれれば良いのだがたいてい揃って動く。本当役に立たないクソ株ペアである。


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