2019年08月04日記載
7Pay廃止はnanacoユーザをないがしろにした代償
大きなニュースとなった7Pay問題。立て直すのかと思いきやまさかの廃止となった。正直いって廃止決定は嬉しい。なぜならnanacoという電子マネーがありながら、新たに別の電子マネーを導入するセンスが全く理解できなかったからだ。

nanacoはもはやセブンイレブンだけのものではない。セブン系のお店だけでなく、多くの電子マネー決済可能なお店でもnaancoが使える環境が揃ってきている。消費者からしてチャージするツールは可能な限り少ない方が望ましい。

まさか同じ会社なのにnanacoと7Payを併用する戦略がどうしても理解できなかった。特典を7Payに厚めにして強制的にシフトさせようとする企業戦略。ようやく軌道に乗って増え始めたnanacoユーザをないがしろにした共食い戦略。セブンイレブンが嫌いになりそうだった。

だから経緯はどうであれ7Payが廃止となったことは、あえてストレートな物言いで表現したい。

「ざまあみろ」

nanacoのポイント還元が100円から200円1ポイントに改悪されるのは仕方がない。しかしなぜnanacoがあるのに7Payを導入しようとするセンス。nanacoだって個人情報を登録してカード発行しているから購買データは取れるはずだ。

正確な情報はわからないが、nanacoと7Payは管轄会社が異なる。おそらく親会社からみて7Payで運用したほうが親会社への利益に貢献できるからなのかと推察する。しかしそんなことは消費者目線でもなんでもない。せっかく普及したnanacoを捨てさせて、いちいちアプリを立ち上げる必要のある7Payに移行を試みようとする経営姿勢こそ、猛省してもらいたい。セキュリティ事故は起こるべくして起こったと思える。

廃止にいたった経緯の問題に興味はない。普及が進み、かざすだけで支払いができるnanacoがありながら7payを導入を試みる。廃止してくれて本当に良かった。

今後もセブンイレブンアプリを使ったサービス展開はnanacoと紐付けで対応してもらいたい。セブン&アイグループは今一度消費者目線に立ち戻ってもらいたい。


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