2019年08月19日記載
トクメン空港→市内と、市内→パナマ運河へのアクセス(2019年度版)
パナマへの入国手続きと空港から市内へのアクセス手段について2019年8月現在の状況を紹介する。パナマシティにある空港名はトクメン空港(PTY)と呼ばれている。空港のある地元の地名から取ったもので、日本でいえば羽田空港と同じである。

パナマシティ市内

入国手続きで必要な書類は以下の通り。

・出国を証明できるeチケット控え
・税関申告書(機内で配られる)
・ホテルバウチャー(滞在先の根拠に必要)
・500USドル相当の現金

パナマの入国審査はそこそこ面倒。特に陸路でパナマ入りする人は事前に出国を証明するeチケットは持っていない人が多いので、面倒だと思う。空路からのアクセスなら帰国便または第三国への出国を示すeチケットを事前に印刷して持参しておく必要がある。

パナマシティ市内

税関申告書はスペイン語と英語の2バージョンある。機内で書類を受け取る際、英語バージョンをくれと言わないとスペイン語になるので注意。書き方も出発前に書き方を紹介したサンプルを事前に印刷して持参しておくことをおすすめする。

トクメン空港全体風景

ホテルバウチャーは問われない可能性もあるが、スペイン語がままならないなら、持参しておくと入国審査官へ説明がスムーズに進む。こちらも事前にスマホの画面ではなく、プリントアウトをおすすめする。

500ドル相当なので、きっちり500ドル以上を所持している必要はないが、主観的に所持していることを証明する必要があるので、日本円でも構わないので必ず現金で5万円程度を財布に入れておきたい。ちなみに私の場合、入国審査時にチェックされたわけでなく、メキシコシティ(MEX)からパナマ(PTY)便に搭乗する直前に係員から現金保持のチェックされた。

パナマメトロ風景

パナマのトクメン空港はそれほど大きな空港ではないので、到着ロビーからすぐに外に出られる。空港から市内へは電車がないため、バスでの移動となる。バスには主に2通りある。市内の交通の要であり、地下鉄駅も直結しているAlbrookバスターミナルまで移動する方法と、空港から最も近い場所にあるメトロの駅へ路線バスで移動する方法がある。

パナマメトロ風景

パスに乗るには、予めメトロカードが必要になる。はじめてパナマ入りした人は空港のSIMカードの自販機のある場所で待機しているスタッフに「メトロカード」といえば、5ドルで販売してくれる。カード代が3ドルで予め2ドルがチャージされた状態のカードを受け取る。

パナマメトロカード

Albrookへダイレクトにに向かいたいなら、空港を出て徒歩5分程度のところにあるバス停から乗る。行き先表示が「S480 Albrook」と書かれたバス乗車が来たら乗る。途中高速道路を経由するので渋滞がなければ40分程度で終点Albrookバスターミナルに到着することができる。

S480 Albrook行バス停のりば

空港からバス停までそこそこ距離が離れているが、途中丁寧にバス停までの看板がたくさん設置されているいので、そのまま進めば迷うことなく到着できる。ターミナルビルを出たら右方向に進むと案内看板を目にすることができる。

S480 Albrook行バス停のりば

バス停は2つあり、空港から離れた側が市内へ向かうバスで、手前側が市内から空港に到着するバスなのでバス停を間違えないようにしたい。

S480 Albrook行バス停のりば

S480系統のバス運賃は1.25ドル。空港で入手したメトロカードで乗車時に運転手横のタッチセンサーにタッチした後、レバーを腰で押して車内に乗り込む。事前チャージは2ドルしかないないので、S480バスで移動するだけで残金0.75ドルとなることを知っておきたい。

albrookバスターミナル

一方、目的地がメトロの途中駅である場合、わざわざ市内末端のAlbrookまで行かずに、空港から近いメトロ駅までバスで移動してからメトロに乗る方法もある。

E489空港バス停のりば

こちらのバスはS480系統と違い、空港ターミナル内の端のZONA6付近のバス停から乗車できる。こちらのバスはすべてE489系統のみ。迷わないだろう。高速道路を経由しないため運賃は0.25ドルで乗車できる。

Corredor Sur駅前バス停

バスに乗ったら、Googleマップを片手に(ネットがつながるところで予めオフラインマップをダウンロードしておけば非ネットでも閲覧可能)どこを走っているかをチェックすることをおすすめする。高架鉄道が見えてきた最初の駅(Corredor Sur駅)の入口付近のバス停で下車すれば良い。このバス停は利用者が多いので、誰かしら降りるので問題ないと思うが、日本同様、降りるときは下車ボタンを押して運転者に通知してから下車する方式となっている。

パナマメトロ路線図LINE1,2

万が一、下車そびれてCorredor Sur駅を通過してしまっても、次の駅Don Bosco駅付近のバス停まで走ってくれるので焦らずに次の駅が見えたらボタンを押し下車すれば間に合うので安心して良い。

パナマメトロ路線図LINE1

2019年8月現在のパナマメトロは2路線運行している。赤系のLINE1と緑系のLINE2である。それぞれの路線が交差するSan Migurelito駅で乗り換えが可能となっている。将来Conrredor Sur駅から分岐して空港まで延伸も計画されている。(開通時期不明)

San Migurelito駅

パナマメトロの乗車もバス同様現金不可でメトロカードのみ利用できる。運賃はLINE1は0.35ドル、LINE2は0.5ドルの均一料金。San Migurelito駅での乗り換えでは改札の外に出ることなく乗り換えできる構造となっているが、パナマメトロではメトロカードのタッチが入場時だけでなく、出場時にもタッチしなければならないため、LINE2からLINE1に乗り換えた場合、入場時に0.5ドル差し引かれて、出場時に0.35ドル差し引かれる仕組みとなっている。

パナマメトロホーム風景

したがって、空港からバスで最寄り駅まで移動してからメトロでLINE1の終着駅Albrookまで移動すると、バス(0.25ドル)+メトロLINE2(0.5ドル)+メトロLINE1(0.35ドル)の合計1.1ドル必要となる。S480で直接Albrookまで移動してからメトロに乗り換える(1.25ドル+0.35ドル=1.6ドル)よりは安価で済む計算となる。どちらを選択するかはホテルの場所で決めれば良いだろう。

Corredor Sur駅前バス停

ちなみにLINE1に乗ってもLINE2向けの車両を使って運行している場合があるので注意したい。LINE1で乗ったはずなのに、乗車して車内の路線図を見るとLINE2となっていて最初戸惑ったことをお伝えしておく。またCorredor Sur駅からSan Migurelito駅までの所要時間は約25分だった。

Corredor Sur駅

市内から空港に戻るにはLINE2のCorredor Sur駅で下車し、進行方向側の近くのバス停でE489と書かれたバスを待って乗車すれば空港ターミナル前まで運んでくれる。このバス停は他の路線も重複して走っているので、バスが接近したら必ず「E489 Aeroport」と書かれているのを確認してから乗り込もう。私が利用したときの乗客は旅行者はゼロ、他の乗客は全員空港職員だった。



さて、無事パナマに到着したら、ほとんど旅行者はパナマ運河に行きたいと思う。パナマ運河へのアクセス方法についても紹介する。

C810パナマ運河路線バス

パナマ運河へはAlbrookバスターミナルからバスで移動する。乗り場はD付近。乗るバス名「C810 MIRAFLORES」と書かれたバスに乗る。たったそれだけ。C810バスの終点がパナマ運河のひとつ「ミラフローレス閘門」の入り口なので旅行者でも簡単だ。

C810パナマ運河路線バス

バス乗車本数は時間帯にもよるが通勤時間帯だと15分に1本、日中だと30分に1本程度の運行本数と思われる。私が実際に乗車したときは平日7時42分出発のバスに乗り、途中渋滞にはまったため到着時刻が8時13分だった。この路線は通勤客が多く乗っていて車内も大混雑していた。

パナマ運河路線バス車内

帰りは通勤客がいなかったため私一人だけのガラガラ状態。8時55分のバスに乗りAlbrook到着が9時12分に到着した。旅行所要時間の目安にしてくれれば幸いである。

ナマ運河入場口

ミラフローレス閘門の入場料は大人20ドルだった。事前に調べて価格より5ドル値上げされていた。

パナマ運河入場料

旅行者は現地での土地勘がないので、路線バスに乗るには勇気がいると思うが、パナマ運河に向かうだけなら、下手な現地ツアーを利用するより自分の足でバスに乗ったほうが圧倒的リーズナブルである。往復バス代0.5ドル、入場料20ドルだけで現地に到着できるのだから。

パナマ運河展望デッキ


パナマ運河入場口


パナマ運河


パナマ運河



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