2019年09月09日記載
消費税増税前に駆け込んで買う必要なし
来月から消費税が10%に引き上げされる。例年に比べると駆け込み需要が少ないとされる。理由は増税後の制度が充実しているためで、各種制度を正しく理解していれば駆け込んで買いだめするなんて必要はないからだ。

高額とされる住宅と自動車については消費税増税をもろに受けるものの、他の制度で還元によって消費増税分がそのまま相殺される仕組みができており実質負担は変わらないので慌てる必要はない。

ところが生活必需品について買いだめを試みようとする人がいるが、こちらも来年6月までは慌てる必要はまったくない。なぜなら現金ではなくキャッシュレス決済をすれば良いからだ。

法人を除く一般消費者の場合、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済をするだけで消費税に相当する支払い分の還元をうけることができる。事業者側で必要な金額分を直接値引きか還元が自動的に行われるので消費者は細かく意識する必要ない。

ポイントで付与される場合や、購入時期に値引きを受ける場合、月単位でまとめて払い戻しを受ける場合など、対応方法にバラツキがあるものの、現金以外で支払いさえすれば、細かい計算は事業者に任せるだけで済む。

大手チェーン店は考えることなくキャッシュレス決済で問題ないが、個人事業主のお店の場合、対応できるキャッシュレス手段も限られるしお店側で事業者登録をしていないと還元が受けられないケースが考えられる。買い物する前に直接店員に質問して確認しておく必要はあるだろう。

未だに現金派が多い日本人。この世に及んでも現金にこだわるのは愚の骨頂である。明らかに還元が受けられる手段が確保されているのに、税金を余分に払ってまで現金にこだわる発想は完全に終わっている。

イートインかテイクアウトにするかの税率差の問題は解消されていないものの、キャッシュレス決済すればテイクアウトであっても最終的に差分は戻ってくる。

還元策が切れるまでの間は気にせず生活して問題なさそうである。


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