2019年09月19日記載
政府は原発汚染水の海上放出の決断せよ
第4次安倍内閣改造も終わり新任の担当大臣が動き始めた。これまでは誰かしらが失言し、着任後数日後に辞任するケースが立て続いたが、今回は静かな出だしである。慎重なのか、それとも行動しないタイプなのか。平穏なスタートとなっている。

一方、上辺だけの綺麗事を語ってもらっても困る。福島原発の後処理問題は先送りが難しい課題が山積している。

新任の環境大臣は、汚染水も土壌汚染の最終処理地問題いずれも先送り発言のように聞こえてくる。土壌処理の最終処分地についてもどこかで過去聞いたことのある「最低でも県外」的な発言はその場逃れのように感じるのは私だけだろうか。

汚染水、といってもトリチウム以外は処理されている水である。残念ながら保管場所も限界に達している。解決するには海上放出の一択。議論どうこうではない。海上に放出しか解決策がないのである。

議論したとしてもどの海に放出するかである。受け入れを表明している大阪湾まで輸送して放出するには非現実的である。目の前の海、福島沖に放出しかない。

海上放出で風評被害は拡大するだろう。しかし海上放出しようがしまいが既に風評被害は今も継続中である。実態がどうであろうと韓国は攻めてくるだろうが今更どうこうしてもこれ以上の悪化することはない。不評被害で経済的損失は国が補填する。

これ以外の解決策があるだろうか。反対派は代替案があるのだろうか。批判したければすれば良い。事故を起こした原因を追求するのは自由だ。それと起こしてしまった後処理をどうすべきかから目を背けても問題は解決しない。

土壌汚染も同様だ。海上放出した後、原発敷地内の空いた土地に埋め立てる。県外に持っていくのは現実ではない。環境大臣も本音ではそう思っているはずだ。しかし着任早々注目を浴びる中で、政府の立場もあって、あの場ではああ答えるしかないのも理解はできる。

しかしたとえ強烈な反対運動や批判報道があったとしても、残念ながら対策方法は限られている。きれいごとを並べるのは今のうちだけにしてもらいたい。前任の環境大臣の発言には任期終了直前だったこともあるがとても重みのある発言だった。失言とは根本的に異なる。

新任大臣も政府内で意見調整を実行し、勇気ある決断できる大臣であってほしい。

【本日(9/19朝)の株式資産】
すかいらーくHD +18,400円→+18200円(↓)
American Airlines +4520ドル→+4440ドル(↓)
NextEra Energy +1030ドル→+1079ドル(↑)
AT&T +3048ドル→+2888ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲306,349円(↑)
米国株 +7721ドル(→)


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