2019年10月25日記載
事前の高すぎる期待値、いくら頑張っても評価されない
本来なら評価基準は絶対評価でなければならないが、人の持つ感情はすべてが相対評価でくだされる。事前の評価基準がマイナスな人が普通な対応をするだけで高い評価を受け、もともと高い評価基準な人は期待通りの対応をしても評価レベルは上がらない。

中国のGDP成長率も同じだ。成長率の鈍化が著しく悲観記事が目立つが、成長すらしていない日本と比べれば絶対評価では中国は未だ高い成長を続けており、既に日本との差が大きく開き続けている。数年前、日本を追い越されたと話題となったのは記憶に新しい。2019年現在、GDPの絶対数字をみると日本とは倍近いレベルまで差が広がっている。

それでも中国は衰退に向かっていると言われるのは、これまで7%近い年成長からの鈍化に対する相対評価であり、絶対評価をみれば既に日本を大きく突き放し、アメリカに次ぐ安定した世界2位の経済大国のポジションとなっている。この現実を私たち日本人は真摯に受け止めなければならない。

今週は米国株の個別企業決算シーズンピーク。決算発表後の株価動向をみると株価は未来の業績予測に基づいて形成されているため、成長の期待値が高い企業は、たとえ決算が素晴らしくても株価が反応しないことが多い。

マイクロソフトの決算は素晴らしい内容だったし、アナリスト予想を上回る数字を叩き出しているのにも関わらず、株価の反応はわずかな上昇でとどまった。現在の株価がそれだけ高い期待値が織り込まれている結果だと想像できる。

対するボーイングはアナリスト予想を下回る悲惨な決算だったの。にも関わらず株価上昇した。マイクロソフトとは相対する結果となった。ボーイングは悪材料出尽くし感が強い。

この先、もう一度330ドルを割るようなら更に100株買い増しをしたい思いだが、決算発表後の値動きを見ると、安値買い増しのチャンスがもうない可能性が高まった。ならば320ドル台で100株買付できた絶好のタイミング買いと判断し、現行の持ち株をガッツリホールドしていこうと思っている。この先出るであろう737MAX材料まで腰を据えてじっくり待ちたい。

【本日(10/25朝)の株式資産】
すかいらーくHD +21,300円→+21,200円(↓)
American Airlines +4500ドル→+6740ドル(↑)
Boeing +1171ドル→+1621ドル(↑)
NextEra Energy +1442ドル→+1489ドル(↑)
AT&T +3284ドル→+2916ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲292,955円(↑)
米国株 +8645ドル(↓)

東芝株は昨日も上昇した。日経平均といい、なぜここまで強いのか。意味ががわからない。いつかは下落局面が訪れると信じて待つしかない。それにしても本当に苦しい。今日こそ下がってください。お願いします。

ところで期待値が高い株の代表のアマゾンAMZNとビザV。今朝決算発表が行われた。ビザは株価が急騰したがアマゾン株は急落。アマゾンの決算は高い成長率を堅持しているのも関わらず、マーケットの期待値があまりにも高すぎるため下落した。

株価期待値が高い銘柄は決算が多少良いぐらいでは下落する苦しい立場。ツイッター株は失望売りの20%近い下落。3Mは復調の兆しも見えずに下落した。

そして個人的に注目のアメリカン航空決算。内容は良かった。もっと株価が上がると思ったが、想定より上昇せずに利益確定の動きとのもみ合いで30ドル台に届かなかったのは残念だった。

マイクロソフトもそうだったように決算当日のマーケットの反応はいまいちでも本日は改めて決算内容に好感し再上昇したため、アメリカン航空も同様な動きになることを期待したい。


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