2019年10月30日記載
高値安定の日経225、東芝株またまた上昇してしまった
信用買いは売って返却だけでなく、現物で買い取る現引があるのに対し、空売りは買戻しするしか方法がない。空売り残高が多いと将来の買い余力に直結するため、信用倍率が低い(買い残より売り残が多い)場合は、株価はなかなか下がらない傾向がある。

買い残が多い銘柄も、少し株価が上昇するだけで短期的な売り要因に繋がるため、上昇しづらい傾向がある。反対に売り残が多い銘柄も株価は下がりづらい傾向が出る。

日経225は年最高値を更新し続ける絶好調相場だが、日本経済が株価が示すように明るい材料があっての上昇というよりも、株価が高値圏で推移しており、多くの人がそろそろ下落するだろうとの思いから、空売りが激増していて、そのために日経株価は下がりづらいどころか、踏み上げ相場の様相を呈している。

株価が上昇し下落傾向が見られないと高値で買い戻すしかなく、その結果株価が高値で維持される展開、これが今の日経相場を支えている要因と分析している。

日本人投資家はボックス相場になれきっている印象がある。過去のチャートを見て最高値近辺まできたら下落すると考える人があまりにも多い印象がある。普通に多い程度ならともかく、非常に多い状態。逆日歩がつくほどの売りが増えると株価は一時的に下がってもすぐに買い返済がはいり、下落せずに高値安定傾向が強くなる。

JALは買い残が多い銘柄であり、東芝は売り残が多い銘柄である。法則に沿えば、当分JAL株は上昇しないし、東芝株はなかなか下がらないことを意味している。日経のほとんどの銘柄が上昇しているのにJALとANAだけ下落。空運銘柄の不調はこれからも続きそうだ。

東芝株もずっと逆日歩がついている状態。日経平均同様に東芝株も高値安定が続いてしまっている。昨日も40円も踏み上げされてしまった。このまま金利上昇と時間的期限がきて、泣く泣く高値で返済買いをしなくてはならなくなってしまうのだろうか。

毎日冷や汗の量が増えていく。一向に下落しない東芝株。苦しい毎日を過ごしている。

【本日(10/30朝)の株式資産】
すかいらーくHD +22,000円→+21,700円(↓)
American Airlines +10640ドル→+9760ドル(↓)
Boeing +1228ドル→+2016ドル(↑)
NextEra Energy +1360ドル→+1339ドル(↓)
AT&T +3596ドル→+3412ドル(↓)

【累計損益】
日本株 ▲259,799円(↓)
米国株 +8645ドル(→)


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