2019年11月05日記載
JAL、羽田=シアトルではなく羽田=ボストンになる模様
日系航空会社から羽田増枠に関して未だ公表されていないが、航空業界紙「日刊航空」から一部情報が展開された模様。JAL、ANAとも最終調整中とのことだが、どうやら私が期待しているJALの羽田=シアトルは候補に上がっていない可能性が高まった。

JALの北米路線はシカゴ、ロサンゼルス、ボストン、ホノルル、ダラスという。私の事前予想で違っていたのはボストンが成田に残存し、シアトルが成田から移管する読みだったが、外れてしまったようである。

しかもどうやら成田から移管するのはホノルルとダラスのみであって、シカゴ、ロサンゼルス、ボストンは成田と併用する増便扱いになると書かれている。気にあるシアトルの名前はどこにも見当たらない。うーん、JALはシアトルよりボストンの方が需要が多い判断をしたのかもしれない。

需要の多さというより、元々シアトルへはワンワールド航空会社の乗り入れは少ないが、成田=シアトル便で先行しているANAは羽田=シアトルの就航が濃厚だそうだ。すでにデルタが就航決定していることを踏まえて、JALは独占的に乗り入れしているボストン線に力を入れるほうが競争優位として得策と考えたのかもしれない。

基本的にJALにとってのシアトル便はアラスカ航空との乗り継ぎを意識した路線であり、一方、ボストンやダラスはビジネス客を意識している違いがみられる。このあたりが判断の分かれ目なのかもしれない。

ANAはワシントンDC、ヒューストン、シアトル、サンノゼ線を成田から移管、ロサンゼルスもしくシカゴを増便する方針という。JALの経営破破綻を機に充実した羽田路線を構えるANAは余裕を感じる。しかし経営破綻前のJALのように国際線は少し手を出しすぎのようにも感じる。

ドル箱羽田とはいえ、国際線で必ずしも採算が十分取れる保障はない。成田=メキシコシティをはじめ、成田=ヤンゴンなどを見ると、採算が取れているとは思えない路線もあるようにも感じている。

オーストラリア。JALはメルボルンを成田から移管するそうだ。カンタスはシドニーを1日2便体制に増便し、成田のブリズベンを羽田に移管するという。ワンワールドにとって羽田からのシドニー便はカンタス2便体制に任せる方針であることがわかった。

まだいずれも正式公表前のリーク情報。最終的にどうなるか待つほかない。気になるインド路線やロシア路線もどうなるのか気になるところ。もう少し時間がかかりそうだ。

【本日(11/5朝)の株式資産】
すかいらーくHD +23,600円(休場)
American Airlines +9040ドル→+9825ドル(↑)
Boeing +1583ドル→+2215ドル(↑)
NextEra Energy +1430ドル→+1249ドル(↓)
AT&T +3752ドル→+3754ドル(↑)

S&P500に続き、ダウも史上最高値を更新した。関税第4段の発動の可能性が減ったのが起因。3M株も久しぶりに170ドル台を突破した。


コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp