2019年11月21日記載
737MAXが先か暴落が先か、我が運命はFAAにかかっている
株式相場の暴落はある日突然やってくる。暴落とはリセッションのことを言っているわけではない。過去でいえばブラックマンデーのような瞬間的な暴落のことである。昨年のクリスマスショックのような日が今年も発生するのだろうか。

昨年はパウエル議長の利上げ発言が発端で朝のプレマーケットからほぼ全銘柄真っ青な数字が並んだのは記憶に新しい。

米国株を始めたばかりのよちよち歩きの身としては衝撃だったし、おそらくこれから何年経っても忘れない一日になると思っている。

今年、大きく前日比で下げたのは1月3日アップルショックと8月上旬にトランプ大統領の関税発動発言ぐらいで、それ以外の日はもみ合いか個別企業の決算で変動した程度である。企業業績に関係なく全銘柄均一に下落するような場面はそれ以外ではほとんどなく推移している。

今後最も警戒しなければならないのはリセッションだが、目先の景気指数からいって米国がリセッション入りするにはもう少し時間猶予があると思うので、明日明後日で慌てる次元ではない。

むしろ今怖いのは突然やってくる急落相場である。今年も残りわずかだが昨年末のような相場がやってくるのだろうか。こればかりは予兆もなく突然勃発するので最高値を更新する今の時期だからこそ、常に覚悟しておかなければならない。

今年の主な下落要因は米中問題に集約される。楽観論と悲観論が繰り返し。直近のマーケットは米中問題が材料視される頻度は減っているように感じる。

ところで現在の株価で最も違和感を持っている銘柄はアップルである。ぶっちゃけ今月1月3日のアップルショックの時からアップルの業績はほとんど変わっていない。決算も決してパッとしないものの、予想が低く見積もられているために事前のコンセンサスを上回っただけだと私は分析している。

実態として企業成長が期待値ほど伸びていないのにも関わらず、未来への期待と楽観論だけで150ドル付近から260ドルオーバーへと大躍進。ここまで株価が上昇するのはどうしても理解し難い。

本来なら中国の影響度が高いはずのアップル。同様にキャタピラや3Mなどの中国関連株はもろに株価ダメージを受けているのにアップルだけは無風が続く。この流れがどうしても理解できないし、アップル株だけイケイケすぎるのは不思議以上に怖さも見え隠れする。

万が一投資家たちがアップルに対して冷静に現状を分析でもしたら、アップルをきっかけに他銘柄にも暴落へ波及させるリスクは今も変わらないと思っている。

下落リスクの要因でもある香港人権法案が米国上院で可決した。残すはトランプ大統領のサイン待ちとなっている。もしサインをすれば中国圧力強化となり、部分合意を目指すとされる動きに待ったをかけることになる。

次期大統領選にしか興味ないトランプ大統領にとって堅調な株価はなんとしても維持したいだけに香港問題に対しどう動くのか。難しい舵取りとともに株価への反応も警戒しなければならない。

警戒するといっても私にできることは手持ちのAALとBAのホールドを継続し、ひたすらFAAの737MAX認可材料を待つのみである。737MAX材料が出たら当日か1週間以内にAALを手仕舞いする。BAも株価の反応速度次第で手仕舞いを目指す。

737MAXが先か、それとも突発的暴落が先か・・・。あとすこし、もうすこし・・・。

【本日(11/20朝)の株式資産】
すかいらーくHD +44,200円→+43,800円(↓)
American Airlines +6560ドル→+4320ドル(↓)
Boeing +3792ドル→+4174ドル(↑)
NextEra Energy +1347ドル→+1416ドル(↑)

我がアメリカン航空、昨日も売り浴びせされ4%近い下落となった。米中問題と原油価格の上昇とはいえ、あまりにも売られすぎ。下がる時は勢いが良すぎる。本当に困ったものだ。


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