2019年11月29日記載
東芝株が大逆襲、再び売りから入り含み損生活再開へ
737MAXについてダンマリを続けていた米連邦航空局(FAA)が動いた。これまでFAAは常に安全がすべてにおいて最優先事項であって、外部から時間的圧力があっても決して屈することなく必要な検査は時間をかけてでもやると繰り返し宣言している。

737MAXの2度にわたる墜落事故はボーイング社が原因であることは確かだが、運航許可をだしたFAAにも責任がある。だからこそ世界から信頼回復させるためにも、これまで以上に徹底的にやるんだと姿勢を示すことでFAAの尊厳を守りたい姿勢が感じられる。

主張そのものは至極当たり前のことだし、原発の安全審査と同じく、何重にもチェック体制を整える姿勢を示すのは理解できる。これらの基本対応に加えてあえて運航許可を出すまでに時間を掛けることによって、世界からこれ以上やりようがないレベルを見せる意味合いもあると私は感じてる。

今回の通達の内容は、FAAとボーイング社員に耐空証明の発行権限を、これからはFAAしか証明する権限を与えないというものである。耐空証明の存在もしらない私だが、この手の証明をFAAだけでなくボーイング社の社員にも権限を与えていたことのほうが素人としては不思議だった。

安全という要素は技術面だけでなく人の感情に左右される要素がとても大きい。いくら技術面で安全が確立されても利用者から安全と判断されなければ、感情だけで不安を感じてしまう風潮が存在する。

ネットセキュリティもそうだし、先日の女川の安全宣言だって同様だ。もはや技術面より感情だけで突っ走ってしまう側面が強いのだから、割り切るしか無いと思っている。

ボーイング社は12月中旬に許可が出ることを見込んで準備している模様だが、ボーイング側が勝手に見込んで準備している姿勢は社会一般からみると受け入れられない可能性が高い。ボーイングの前のめり姿勢がFAAの態度が硬直化さえてしまったと感じるのは私だけだろうか。

実態は12月中旬を目標にしていたとしても、ボーイングはダンマリを続けたほうが良かったのではないかと思える。

いずれにしても今の私にとって737MAXの運航許可のタイミングがすべての運命を握っている。我が資産は737MAXの動向にすべてを捧げている状態だ。この先、突然やってくるであろう急落相場よりも前になんとても737MAX材料が出てもらいたい。株価上昇の果実の前に嵐が来たら私の資産運用は砕け散るだろう。

現時点でのタイムリミットは12月25日のクリスマスと設定している。それまではとにかく我慢。万が一12/25までに何も動きが出なかったら一旦ポジションを外すことも覚悟しておきたい。

日を追ってリセッション突入へのカウントダウンが刻々と近づいている。すでに企業債務は世界的に誇張し続けており、負債問題の連鎖がリセッションの引き金になるのではないかとみている。アメリカン航空は他の航空会社と比べて債務残高がとても高くキャッシュフローも不安定。リセッションとともに債務超過リスクになる前に利益確定売りで逃げたいのだが果たして。

毎日祈るような気持ちで、年末まで耐える日々が続きそうだ。

【本日(11/29朝)の株式資産】
すかいらーくHD +45,300円→+46,500円(↑)
American Airlines +5780ドル(休場)
Boeing +3940ドル(休場)
NextEra Energy +1352ドル(休場)

【累計損益】
日本株 ▲193,398円(↓)
米国株 +12067ドル(→)

ノンホルだった日本株。東芝株は決算後たたき売られ大きく下落したものの、好材料が出たことで、一気に反転、4日連続続伸した。昨日は前3日分の上昇幅を遥かに超える上昇を見せた。

昨日の朝時点で、もう少し上昇するだろうと思ったため、前回と全く同じように約定確立は低いつもりで3750円で指値注文を入れた。するとあれよあれよと株価は上昇し後場に入り約定した。

約定後も勢いは衰えることなくぐんぐん上昇し続けて、3800円に1万株の売り玉も簡単に蹴散らし終値3810円で引けた。せっかく積み上げたゼロスタートだったが、わずか一日で再び含み損7万円を超える状況へ転落した。

想定する株価に対し高めに指値を入れておきながら前回と全く同じ展開での含み損生活の突入となり、全く反省が生かされない展開となった。それにしても昨日の東芝株は大商いだった。

発出された材料は「1滴の血液でがん検査」を筆頭に「株売買の高速取引」「1部復活への可能性」などの大材料が揃ってのもの。中でも血液でがん審査が実用されて効果が見られるようになったらノーベル賞級の発明といっても良いレベルの話である。

今後の実用化に向けた動向次第だが、もし実用化が完全に見えれば、東芝が世界を席巻するほどのパワーになる可能性もある。株価も4000円どころか5000円以上になる可能性すらあるかもしれない。

ただ、日本株はマネーゲームの様相もある。急激な上昇は急激な下落局面になるリスクも抱えている。個人としては売りで入っただけに、明日はマネーゲームで再び株価が売り浴びせのような展開を期待したいのだが果たしてどうなるか。

本日はワクワクよりビクビクする時間を過ごすことになりそうだ。もし昨日より続伸するようなら泣いて馬謖を斬る思いで損切りも覚悟している。


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