2020年01月15日記載
9勝1敗でも1敗が大きすぎてマイナス生活が続く
ファストリテイリング会長兼社長の柳井氏の著作「1勝9敗」のタイトルにもあるように、たとえ9回負けても1回の大きな勝ちがあれば成功である。大事なのは失敗を恐れず挑戦し続けること。だからたとえ9敗しても一回の勝ちさえれば成功である。

まさに株式投資でも同様のことがいえる。

ところが私のショートトレードの成績は9勝1敗。でも1敗がとてつもなく大きな負けが続いている。小さな小さな9勝を上げても、たった一回大負けするため、9勝分を一瞬にして吹き飛ばしてしまう。大失敗はこれで3回目となった。

1回目の大敗はIHI、次がJAL、3回目は年末の太陽誘電。1回目のIHIが25万円、JALが35万円、太陽誘電は80万円の損失となった。回数を重ねるたびに1回あたりの損失が膨んでいる。せっかくコツコツと積み上げた小さな勝ちでも、たった一回の大きな失敗ですべて帳消しとなっている。

直近の太陽誘電は私が空売りして初めての損失を出してから連日の大幅上昇相場。昨日も3%も上昇した。連日年初来最高値を更新中である。まさに天井知らずの状態というほどの強さを発揮している。あまりにも上昇圧力が強すぎて過去チャートは全く参考にならない。

東芝も自社株買いが終了したら下落すると期待した。ところが材料もあいまって一時猛烈な上昇を見せた。上昇が強烈すぎたのか、反発下落に転じたが、すぐに息を吹き返し、昨日は猛烈は上昇となった。

7000億円の自社株買いを発表した昨年の6月の株価を一時超える上昇。いずれも、あの時、我慢して空売り分を損切りせずに保持していたらとんでもない状況となっていた。

大敗した3銘柄には共通する点がある。それは過去チャートのレンジ幅を全面的に信用した点である。IHIは過去チャートを見る限り、過去数年間3000円を割る株価を出していなかった。3300円だった株価が3000円を割るのをみて買付を実行。すると翌週不祥事が明るみになり、あっという間に2600円まで下落。年初来最安値の更新する毎日となった。その後の決算発表で株価は1900円台まで落ち込んだ。

JALも同じく当時の過去チャートを見ると3800円以下は一度もなっていなかった。安いじゃないかと思って3950円で初めて買付すると、毎日ジリジリ下げつつけて結局3300円まで下落していった。こちらも年初来最安値の更新し続ける毎日だった。

太陽誘電もまさにそうで、過去チャートによれば、株価が3000円を突破すると跳ね返される場面が繰り返されるチャートとなっていた。だから3100円を突破したタイミングで空売りを入れた。翌日すぐ3030円まで下落し、即買い戻しをしてたった1日で10万円以上の利益を出した。

翌日、再び3100円を突破した。同じように再度空売りを入れた。すると翌営業日は3050円まで下がったため、同じパターンと判断、もう少し辛抱して2000円台まで下落してくれれば日本株から卒業できると期待したため、利確せずに翌週まで持ち越した。

すると翌週月曜日、寄りから大きな窓を開けて150円も上昇して3250円となった。あっという間に含み損に転落した。それでもすぐに下落してくれると期待して追加の売りをいれた。すると翌日も翌々日も更に次の日も、毎日毎日50円以上の株価上昇した。

そして昨日株価はあっというまに3600円を突破した。もちろん毎日年初来最高値更新である。つまり過去チャートの範囲を信頼した結果、過去レンジを突き抜ける結果に対応できずに大きな損失を生んだわけである。

過去チャートを突き抜ける銘柄を選んだのは、選定能力がなかったからだが、それでも銘柄選択では実力以外にも運の要素もあると思っている。はじめから年初来値を大きく突き抜ける可能性のある銘柄を選ぶなんて不可能なのだから銘柄選択の失敗は避けようのない失敗だったのかもしれない。

だから大きな失敗の元となった銘柄選択判断とインタイミングは今振り返っても避けられかったと思っている。

詰まるところ、ここで大事なのはもし失敗だと途中で判断したら、その後の反転期待する前に、予め決めた損切りラインを割った時点で勇気を振り絞って一度損切りしてポジションを外す勇気だった。

損切りしてから反転したらしたら仕方がないと割り切って、事前に損切りするリミット値を決めて機械的に損切りする勇気が、小さな失敗で済ませる対抗策なのだと今振り返っりながら反省している。

さて、累計70万円まで膨らんでしまった損失。これから一体どうやって取り戻せばよいのだろうか。

今年3月末までの動向を見る限り、日本株マーケットはもうしばらく強気の状態が続きそうな雰囲気となっている。いかんせん225銘柄に対する空売りも相当膨らんでいるため、簡単に下落しないだけの売り残が溜まっている。

こうした状況から、これから挽回するには、焦らずにじっくりと腰をすべて攻めるしかない。勝ちは1回でいい。1つでも大きな勝ちがあれば株式投資は成功なのだから。

株式投資の原点は「買い」から入るべきなのかもしれない。慌てず月単位で上昇を待つしかないのかもしれない。

小さな勝ちを目指すデイトレードは、一旦距離をおいて、目先が割安となっている大型株に焦点を当ててインをして上昇するまで待機してみることにした。

もちろんインのタイミングは過去チャートを頼りしたものである。もしかしたら、この先、年初来最安値を更新し続けてながらジリジリ株価下落が止まらない可能性だって十分考えられる。だから予め損切り株価を決めておくことにした。

昨日時点で信用買いから入ったが、この先、更に下落するようならターゲット価格に対して信用買いと同時に現物買いも行う。もちろん損切りラインもキチンと設定した上での現物参戦とする。

本来は順張り投資をするべきなのかもしれない。でもどうしても私は逆張りしかできない体質である。だから順張りこそ王道とわかっていても買えない自分はそうそう簡単に変えられない。

だから自分らしく、逆張りを続けていく。そして反転するまで慌てず待つ。反転せずに下落し続けた場合、大出血する前に小さな怪我で逃げるための損切り限界株価をきちんと設定もする。

大きな1勝を得るために。

【本日(1/15朝)の株式資産】
すかいらーくHD +42,100円→+44,100円(↑)
Boeing +496ドル→+980ドル(↑)
NextEra Energy +1668ドル→+1792ドル(↑)

【累計損益】
日本株 ▲710,857円(↑)
米国株 +18236ドル(→)
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