2020年02月11日記載
ハイレゾ音源デビュー、CDメディアを買うのをやめます
年齢を重なると徐々に新しい時代の対応速度が遅くなっていく人が増えていく。過去慣れ親しんだ環境から抜け出せず、今までのやり方でも不満を感じなくなることが理由だ。あえて知らない要素を導入する価値を見いだせなくなるのだろう。

私はこれまでずっとデジタルメディアの分野に関して、誰よりも新しい環境に積極的に飛び込んできたつもりだし、いち早く最新の環境を試してきた。

古くは誰よりも早くカセットテープ環境を捨て、VHSからDVD環境も導入し、ブルーレディスク環境だっていち早く導入した。BS4Kもピクセラ製4Kチューナを購入し一昨年の紅白歌合戦を4K画質のままHDD録画にもトライした。

ところが最近は徐々に遅れ気味になっている。その一つがハイレゾ音源環境の整備だ。これまでずっと音楽はCDメディアをアマゾンで購入し、CDからリッピングしてmp3化し、USBメモリにファイルコピーしてから車内や自宅で音楽を楽しむ生活を繰り返してきた。

ハイレゾ音源の存在はもちろん知っていたものの興味がなかった。なぜなら自分が聞きたい音楽にハイレゾ音源なんて存在しないと思い込んでいたからだ。

アマゾンサイトを見ている限り、ハイレゾ音源に限らず通常の音楽配信ですらCD発売日から半年ぐらい経過してからデータ配信が開始されていて、メディア優先のためにデータ配信は遅れて行われると勝手に思いこんでいた。

ところがハイレゾ音源配信サイトをチェックすると、CD発売日と同日に配信が行われていることを知った。今後CDを買う予定だった音楽も、検索するとハイレゾ音源配信予定に組み込まれていた。

そんなことすら知らず、ここ数年、CDをamazonで買ったら開封と同時にPCにCD円盤を突っ込んで、即mp3へリッピングする作業を繰り返していた。CDを購入してもCD本体を手に持つのは最初にPCのメディアトレイに乗せる1回だけで、日常的にCDを直接再生させることはほぼゼロ化している。

私はCDという物理メディアを手にとったり、歌詞カードがなくても平気なので、データが発売日当日に手に入るなら、CDを買う必要などまったくないと思っている。

したがって、今後は発売日に配信されない音楽だけCDを買い、それ以外はハイレゾ音源をデータで買うスタイルに変更していくことにした。

ところで、我が家にはフルにハイレゾ音源を再生できる環境が整っていない。再生できるデータは、WAVファイルなら量子化ビット24bitまで、サンプリング周波数に限ればカーステのみ96KHzまで対応できるものの、再生条件がパーフェクトにはなっていない。

将来カーステもマイカー買い替えと同時に最新モデルに買い替えさせるため、いずれはflacファイルのまま、すべての再生条件に対応したハイレゾ音源環境を整えるつもりである。現段階では、適時再生非対応音源flacを変換して対応していこうと思っている。

そもそも論だが、私の耳が年齢とともに退化がはじまっている。CD音源とハイレゾflac音源を聞き分けして、音質の違いがすぐにジャッジできる能力はない。

それでも、CDに収録された音楽とDVDメディアに収録されたPVで流れる音楽を聴き比べする限り、明らかにCD音源のほうが劣っているのではないかと感じていた。

高域での音質差を聞き分けはできないが、低音領域のダイナミックレンジ幅の差はCD音源とDVD音源とでは明らかな差は実感することができている。だからハイレゾ音源環境にシフトさせる意義はあると思っている。


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