2020年02月18日記載
パンデミックパニックはみんながウイルスネタに飽きるまで続く
不安が不安を呼ぶ。リスク回避するための行動こそがリスク。しばらく収まりそうもない新型コロナウイルスに関連した企業から出される行動規範。ヤフーは100人以上の会合参加を禁止すると発表した。

このような判断を下す企業が増えてくると、いわゆるイベント系も次々と中止する可能性も高くなる。天皇誕生日の一般参賀中止の可能性を皮切りに、東京都から東京マラソンの一般参加者の中止決定。

いわゆる「不特定多数の集まる場所に近寄らない」系が横行すれば、社会活動は破滅に向かう。東日本大震災後に発生した電力不足に絡んだ自粛ムードと全く同じ構図が出来上がりつつある。

コンサートなど大人数が集まるイベントが軒並み中止に向かう可能性も高まっている。プロ野球も公式戦開幕延期するかもしれない。競馬も観戦中止になる可能性だってゼロではない。みんなが横に習って追従、過剰連鎖に向かう。

すでに身の回りも、仮に通常の風邪で体調が思わしくなかっただけで新型コロナの疑いを持たれかねないレベルまで拡大している。目に見えないリスクに対する恐怖心に際限はない。

人は忘れる生き物であると同時に、飽きる性格を持ち合わせる。過去のケースではパンデミック終焉まで半年ほど掛かているが、終焉の本当の理由はパンデミックネタに飽きるタイミングなのかもしれない。

出張自粛、会合自粛、帰省自粛、旅行自粛、飲み会中止。船や観光バス、飛行機は乗らない電車通勤も極力さけてテレワーク推進。一体どこまで拡大していくのだろうか。

パンデミックパニックはまだはじまったばかりだ。みんながウイルスネタに飽きるまで自粛や中止報道が続きそうだ。


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