2020年03月04日記載
誰しも1つや2つの文句もあっても、今こそ全国民が耐える時
中国からアジア、そして世界へ。またたく間に新型コロナウイルスは全世界に拡散していった。後追いするように株価インパクトも発生。今年はリセッションを意識する年である中でコロナショックが突然覆いかぶさってしまった。

一番最悪な展開は、コロナ問題が回復に向かう前に米国がリセッション入りすることである。当初のシナリオだと、米国大統領戦の情勢が決まったあたりから、トランプ大統領が再選を気にする必要もなくなるため、これまで以上に中国に対する経済攻撃を開始すると読んでいた。

ところが、コロナショックが勃発し、米国が中国に攻撃する前に中国が自爆してしまう可能性も高くなってしまった。中国依存度の高い韓国と日本もリセッションの足音が想定よりも前倒てしまう可能性が高まってしまってしまった。

日銀がいくら異次元のETF買い入れをしてもすぐに蒸発してしまうのが今の日本の株式市場。G7が強調して金融緩和策を打ち出しても、すでに低金利状態でもあり余力も残り少ない。

経済回復の鍵は、人の動きが元通りに戻りになることである。航空需要が元通りにさえなれば、あっという間に経済は戻っていく。傷ついた中国を起因としたサプライチェーンの混乱は一定の時間を要しても、旅行需要や企業の出張需要の戻りはそう遠くないタイミングでやってくるとみている。

旅客需要の回復の鍵は、もちろんウイルス懸念の軽減である。すでに中国国内の感染者数の増加ペースは鈍化に向かいはじめた。次は日本の感染者拡大ペースを阻止する番だ。この2週間で全国のイベント自粛とテーママーク閉園で過ごせば、一時的な経済ダメージがあっても短時間で経済は戻ってくる。

今の閉塞感が4月も超えて継続するとはどうしても私は想像することができない。

まずはあと2週間。批判が続出しようが政府が全国民に対しウイルス拡散防止のための指示が飛んだ。平穏だった生活に多少の支障が出ても、全国民が一斉に自粛で過ごせば必ず展望が開けるはずだ。

学校休校問題で、多くの国民が日常生活に支障を受け、対応する企業も振り回せれることから、誰しも政府に対し1つや2つの文句もあるだろう。

それでも今私たちは我慢して耐えて過ごしたい。今月末から風向きを変えるためにも。まずは2週間。国民全員で乗り切ろう。


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