2020年03月09日記載
続落する局面で狼狽売りせずに耐えられる条件の人はごく少数
なんの根拠もないが、今月末までにはコロナ大嵐は過ぎ去ると勝手に思っている。まだ3週間もの時間がある。それまで新型コロナをベースとしたネガティブニュースはまだまだ続くし、株価も壮絶な展開になる可能性も考えられる。

だから、なんとか持ち超えている人たちも、反転するであろう3週間後までに耐えきれずに株式市場から脱落する人がどんどん増えてくると思われる。いわゆる狼狽売りである。

日本株はともかく、米国株は過去に幾度も発生したショック後の暴落しても数ヶ月も経過すれば元に戻った歴史がある。だからとにかく放置しておけばいずれ値を戻すのは間違いない。

とまぁ、いずれ値を戻すとわかっていても、過去は過去であり、未来は誰も予想できないことから、怯えて逃げる選択するのはやむを得ないことだと思っている。

「安値で買い、高値で売る」

簡単ではない。株式投資をすでに行っている人にとって、目の前の価格がいくら安値であっても、すでに多額の含み損を抱えている状態であるため、資産の内訳のうち、キャッシュより株式資産の保有率のほうが高ければ、いくら安値であっても、買いたくても買えない人が大半と思われる。

そもそも米国マーケットは、コロナ問題が勃発するまで強気相場が続いており、機会損失を危惧するほどの状況でもあった。下落局面より上昇局面のほうが圧倒的に長いのだから、キャッシュを持ったまま待ち続けられる人はほとんどいなかった。

このような状況でも狼狽売りすることなく耐えられる人は以下の条件にマッチした人ではないだろうか。

・コロナ暴落以前は多額の含み益を保持しており、含み益が減っているだけの人
・キャッシュ保有率も高く、且つ現物株のみで運用している人

含み益が減っただけの人にとっては、十分耐えられる局面と思われる。自分が汗水流して稼いだ原資以上の資産を保持できているなら精神的にもまだまだ余裕がある。

次に現物株のみで運用している人で且つキャッシュもある程度保有している人も、追加投資できる余力が十分あるため、反転するタイミングを見てば安く買い入れるチャンスがある。だから問題ない。

上記2点に当てはまらない人(私の場合)が狼狽売りせずにホールドし続けるのは至難である。まして信用買いしている人や、株式資産を担保に入れて別の借り入れをしている人が耐えるのは相当難しい。

私はかなり追い込まれている。現在の株価水準のまま3月末まで推移してくれれば、全く問題ないが、今よりさらに下落してしまうともう一度追証リスクに晒されることになる。

ホールドが強制的にできない環境に陥ると動かざるを得ないのが辛い。自分の巻いた種だけに仕方がない部分ある。根拠もないもののあと3週間耐えさえすれば・・。それまで追証回避のための部分損切りをして耐えしのぐしかない。不安な毎日は続く。


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