2020年03月17日記載
ダウ大崩壊、肺炎リスクより経済的困窮者リスクのほうが大きい
一向に反発する雰囲気すら無い株式市場。今月末まで苦しい相場が続くことを覚悟しているつもりだが、毎日膨大に含んだ損失金額が視界に入ると頭がクラクラする。全く改善の兆候すらない絶望の毎日。何もかもやる気がなくなる。夜になると蕁麻疹も発症する始末。

正直、いつまで私の精神が耐えられるのか。自分でコントロールできなくなる領域が迫っているように感じている。投資資金の枯渇への恐怖で追い詰められる精神的苦痛。

できるだけ平日は冷静に繕いながら過ごすように心がけていても、限界値というものは存在する。どこが限界値がわからないだけに、正直自分がこのままの状態が継続するとどうなるか想像すらつかない。

精神からくる崩壊、ある日突然プッツリ・・・。こんな状態に絶対になりたくない。ならないためにはどうしたら良いのか。私にとっても対処薬は「含み損が減る状態に向かう」のみが唯一の解決策である。

長年の闘病生活で耐え、寛解したと思った矢先に再発宣告を受ける地獄の心境と比べれば、クソでもない次元の苦しさではあるものの、これまでの人生で経験したことのない喪失感は言葉に表せないほど苦しく、毎日の株価を見るのが猛烈に辛い。

地獄の3月はまだ中盤に差し掛かったばかりだ。世間のコロナに対する恐怖は、感情に左右されるため、金融政策をいくら打っても効果はほとんどないことが改めて証明された。おそらく日本も今消費税減税を発表してもサプライズ効果はすぐ蒸発してしまうだろう。

経済回復には国民の多くが自粛や中止の生活の継続に限界を感じ、且つ国内の感染拡大ペースが鈍化が確認されるタイミングで異次元な消費喚起(大規模減税)を打ち出す。タイミングがベストなら絶大な経済効果が期待できるのでないだろうか。

まだ国民の多くは外出することに対し怯えている。コロナへ恐怖感情が戻っていないタイミングに、政府が何かの手を公表しても経済効果は少ないとみる。人々がコロナ対策緊縮生活に疲れを感じる頃までは時間しか解決する手段がないのかもしれない。

まして欧米諸国のコロナ蔓延ははじまったばかりである。インバウンド需要の回復は数ヶ月先まで厳しい。だからこそ、しばらく鎖国状態を続けながら、とにかく先に国内需要の回復を目指すべきだ。

人の移動もイベント開催も、すべてに優先するのが「不安」という感情の一掃である。これがあってようやくスタート地点に立つことができる。不安解消への道のりは技術論ではなく自粛ムードの疲弊である。そのためには「時間」が必要だ。

日本にとってあと必要な時間は「2週間」とみる。4月になれば、学校が再開され、国内出張も再開し、国内各種イベント再開に向かう。周りが大丈夫論が膨らめば、否応なく自粛生活の解禁になり、国内経済が動き出す。

政府が繰り出す経済対策は、個人が自然に消費したくなる環境が先に揃ろう必要がある。テレワークを推進したところで経済は良くならない。飲み会、会合、そして大規模イベントの復活。すべてが揃ってはじめて経済は活性する。

経済対策の最強の手玉は消費税減税しかない。ただし税率の再変更にはシステム改修が発生し、時間を要する。手っ取り早い消費喚起策を打つならば、キャッシュレス決済の還元額を変更したほうが早いだろう。それもコロナ自粛解禁が期待される4月1日からの適用がベストだと思う。

絶望の中の絶望である歴史に残る2020年3月という地獄の一時は、将来になってあとから振り返れば一瞬の出来事として記録に残るに違いない。地獄の真っ只中である3月いっぱいを精神崩壊することなくトラブルなく静かに耐えて過ごす。

今の状況が4月以降も続くことになったら我が脆弱な精神は崩壊する。

もはや新型コロナは肺炎への恐怖より、コロナによって世界経済ストップからもたらす経済困窮者の増加のほうが悲惨だ。私もお金より命が大切だ。資産の大半を失ったが、明日の生活資金を守るために米国口座はすべて現金化して逃げることにした。


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