2020年04月09日記載
オンラインが普及しても飲み会や出張需要はなくならない
首都圏では本格的な自粛モードに突入した。大企業をはじめ中小零細企業も生産性を犠牲にしつつ在宅勤務にシフトする会社が増えている。準備の間に合わない企業もいるが、来週からは更に電車通勤する人は減ると思われる。

在宅勤務によって導入されるのがWeb会議やコミュニケーションツールの導入である。人との接触を減らす代わりにインターネット回線を使ってビジネス上のやりとりをオンラインで代行する。

これらの多くは社員同士がメインであり、社外間であったとしても定期的に打ち合わせをするようなメインの取引先であって、いわゆる営業行為をオンラインで実現するのは難しい。

私はアルコール飲料に興味がないが、自粛要請が出されている居酒屋やバー、ホステスのいるお店に通うのが人生の楽しみと感じる人もたくさんいる。ライブハウスやカラオケも我慢している人もたくさん存在する。

オンラインで相当数の要件が代替できたとしても、人間の本能には直接あって会話したい欲望が強く存在する。今は仕方がなく代替案として利用しているといっても良い。

今後新型コロナウイルスが収束に向かった後も、オンラインコミュニケーションツールの利便性に目覚めることで、出張しない、させない企業が安定的に増えると考える人も中にはいる。

でも私はそうは思わない。緊急事態宣言が長引けば長引くほど、直接あって話をしたい願望は強くなっていく。当然、解禁された暁には出張や旅行需要は大きな反動として戻ってくるとみている。

現代社会のような飽食の時代では、衣食住さえできれば満足できる人はほとんどいない。趣味や嗜好も同時に実現してこそ人生の満足感が得られる。我慢生活を続けながらウズウズしている人たちが相当数いる。

もちろんコロナ第二波への不安は消えない。即座に航空機需要が戻らない可能性だって十分考えられる。それでも一定数の人から再び移動がはじまり不安が一掃されれば、夏には自然に戻ってくるのではないか。

いかんせん今年の大型連休すべて自粛生活で過ごさなければならないことが決定してしまった。サラリーマンにとって大事な大型連休を棒に振るのは辛い。2020年前半は我慢で過ごしても明けた先には明るく活気あふれる日常が待っている。

収束後のイメージしながら今を耐えたい。
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