2020年04月20日記載
テレワーク導入によって成果主義制度が本当の意味で試される
あっという間に4月も下旬に突入した。2月下旬の頃は5月に入る頃には終息の目処が立っていると信じていたが現実は甘くなかった。感染者数は欧米諸国の方が圧倒的に多いが、日本の方が諸外国と比べてズルズルとコロナ問題が続く可能性もある。

未だ全容がわかっていない新型コロナウイルスだが、体内残存時間が最大4週間の可能性もあると言われ始めている。

一方でそもそもウイルスは生物の体内でしか生存できないし、屋外では通常の付着で長くでも4日間で死滅すると言われている。人から人に感染し続けない限り、いずれ途絶える。

人間だって新型コロナウイルスの抗体を持つ人が増えていく。一般的に高温多湿が弱いといわれるウイルス。東南アジアでも感染者増えているため新型コロナは無関係だと主張する人も多い。

それでも人から人へ移る先がなくなったら消えていくのがウイルスである。当初体内生存期間2週間と言われていた。ところがインフルエンザより生存時間は長い傾向が見られ始めた。だから想定より長引いているのだと私は勝手に思っている。

直近の2ヶ月間のコロナ禍によって、世の働き方について残業を減らす声掛けだけでなく、コロナをきっかけに大きな変革が迫られている。

今朝のモーサテに出演していたマネックス証券の広瀬氏のコメントが印象的だった。

「これからは仕事(人)が整理されていく」

テレワーク普及に伴い、今まで以上にアウトプットが重要となることを指摘したコメントである。

これまでただ会社に出社すれば毎月の給料が振り込まるような仕事が見直されて、生産性の低い、つまり明確なアウトプットができない人たちは、会社側が価値のない仕事(人)と判定され、いずれ選別が始まることを指摘している。

世界から見て日本の仕事の生産性が低いと言われている。毎日会社に顔を出すだけで日々さしたる活動もせず、出勤記録が仕事をした記録になっている人たちがテレワークになるとどうなるか。

結果を形で示せない。

一体なんの仕事をしているのかと問われることになっていく。テレワークではこれまでできていた仕事をしているフリを見せることができなくなるため、毎日の積み重ねの成果がどのような明瞭な形で示せるかが問われるようになる。

監視の目が行き届かないテレワークだからこそ、いままで見過ごされてきた成果に対する評価基準が明確するきっかけになると広瀬氏は言う。

1ヶ月間テレワークになり、会社から見て、その人が会社の外で行った仕事が全く形として見えなかったら、その人は仕事をしていないことを同意とみなされる。

逆に言えば、いくら日中遊んでいても人並み以上の成果を形できっちりアウトプットできれば、価値のある仕事をした証拠と解釈される。

成果主義と言われて久しいが、新型コロナ蔓延によって、本当の意味で成果主義評価が問われるきっかけを作る時代に突入といえそうだ。
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