2020年04月24日記載
素人が考える新型コロナウイルスと間質性肺炎との関係
緊急事態宣言の終了時期は5月6日となっているが、おそらく6日までに宣言が解除されると希望はあっても確実と思う人は少数派だろう。都度聞かれる「これからの2週間」ワード。5月6日直前になったら、再び「あと2週間」ワードが出る可能性が高い。

自己免疫力が低下してる人には容赦なく襲う重度の肺炎。一方、健康体で元気あふれる20代のスポーツ選手なら体内に新たな抗体が形成されて全快する。新型コロナウイルスは自己免疫力の強弱で極端に運命を分けてしまう。

これまでの情報を眺めていると、免疫力が低下している人はこれからも新型コロナウイルスに逃げ続ける必要があるのに対し、打ち勝つ力を持つ人はブラジル大統領のような真逆の発想を持ったほうが将来的にも有利になる。

では自分の場合はどうか。正直自信がない。ネット上で公開されている新型コロナウイルスによる肺炎症状が出ている人のCT画像を見ると、私が毎年CT検査を受ける時に見る薄い雲がかかったような影に酷似している。

しかも影は肺野下に形成される。CT画像を素人が見ても異常があることがわかる。ただし私の肺影と違うのは新型コロナウイルスの場合、ほぼ両肺で所見が確認されるのに対し、私の場合は右肺のみである。だから別の医師が私のCTを見ても新型コロナウイルスとは違う影と診断されるのではないかと思っている。

もう少し専門的に話すと、私の肺影は肺腺癌の影リスクもあるが、疑いの高いとされているのは小規模な間質性肺炎である。気管支鏡検査でも間質部の硬質は認められるが悪性腫瘍だとは言い切れない、みたいは診察結果が出ている。

自分が想像するには呼吸に問題が起こるレベルではないにせよ、間質性肺炎リスクが常にあるために、増悪してないか毎年観察し続ける必要がある状態がこれからも続くのが今の私である。

実際、新型コロナウイルスによる肺炎で人工呼吸器を使う重症のケースは、重度の間質性肺炎で見られる蜂の巣状の濃い肺影CTの人が多い。そして無自覚感染者のCT画像でも実は肺炎の事象が見られていた人が多い。そのCT画像はまさに私のような薄い雲がかかった影が両肺に存在しているケースが大半だった。

要するに、私が今新型コロナウイルスに感染したら、自己免疫力がどれほどあるかはともかく、既にある間質性肺炎の疑いがある状態に覆いかぶさるように肺炎リスクが上塗りされることが想定されるため、どのような影響を受けてしまうか油断できないといえる。

ではなぜ新型コロナウイルスに感染すると重度の間質性肺炎になってしまうのか。自己免疫力が弱い人が感染すると、免疫力でウイルスをやっつけようと動き始める過程で誤って肺の間質部を傷つけてしまう説が有力とのこと。「サイトカインストーム」というそうだ。

死亡した方の肺を検査しても肺内部からウイルスは見つかるケースはゼロという。だから私が高い免疫力を持っていたら、今ある影に影響を及ぼすことなくウイルスに打ち勝てるかもしれない。非喫煙者でも禁煙して17年経過した喫煙歴がある。だから絶対的な自信を持てない。

もちろんプロ野球選手のようなパワーがあるはずもなく年齢だって彼の倍ちかく重ねている。肺に多少の不安がある限り、世の中の経済活動が戻ってからも感染リスク回避する意識はしばらく持ち続ける必要がありそうだ。
コラムワード検索
表示件数
ワード検索
本コラムに関する意見
Twitterにて受け付けます @megahit_jp